今日の中原中(令和6年度)

中原地区青少協第2回代表者会議

11月16日(土)中原地区青少協第2回代表者会議を開催し、32名の地域の方々が参加されました。

今回は、特別講師として、テレビ、出版関係でもご活躍の料理研究家・一般社団法人日本糀文化協会代表理事でもいらっしゃる大瀬由生子先生をお招きし、「日本の食文化を知ろう~郷土料理と行事食と発酵食~」をテーマにご講演いただきました。

先生からは、「風土はfood」であり、その土地だからこそ受け継がれている郷土料理があるというお話から、そのルーツが発酵食品(味噌、醤油等)にあるということ、食こそ人間が考え出した文化であるといったお話をしていただきました。

また、行事食についても、五節句についてや、なぜその日にその食事を食べる風習があるのか、その意味合いも含めて行事を楽しむことで1年を振り返り、子どもたちに伝わっていくといった柏のブランドスローガンである「つづくを、つなぐ。」につながるお話もしていただきました。

講演会後、本校給食委員の生徒より「私が知っている郷土料理」について、スライドを使った発表がありました。

最後に行われたグループセッションでは、本校給食委員や栄養士の先生も加わり、郷土料理について、自分が食べてきたお雑煮の話などをテーマに、様々な年代で話し合いが行われました。

お雑煮1つ取ってみても、地域によって異なる点が多く、それぞれが驚くことが多かったようです。

皆さん話が尽きることがなく、代表者会議は終了を迎えました。

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。