松葉中日記

令和6年度 松葉中日記

1月23日(木)校内授業研究会が行われました

本日、校内授業研究会が行われました。

授業研究会では、各教師が自らの授業を公開し、他の教職員と意見交換を行いました。授業中の生徒の反応や、効果的な指導方法について活発な議論が展開され、お互いの知識や経験を共有する貴重な機会となりました。
今回は、社会、国語、理科、道徳(2クラス)の教科の授業が行われました。
授業の様子です。

 

特に今回は、生徒の主体性を引き出すための工夫や、クラス内での協働の促進、そして生徒の表現力を高める方法について、今日の実践をもとに議論が行われました。


このような授業研究会を通じて、教職員一同が一層のスキルアップを図り、生徒たちにより質の高い教育を提供できるよう努めて参ります。

1月10日(金) 総合的な学習の時間

本日の6校時は、「総合的な学習の時間」に取り組みました。

1年生は、これまで取り組んできた探究学習の成果を学年内で発表を行いました。
「探究」とは、実社会や実生活の中から問いを見いだし、自分で課題を立て、情報を集め、整理・分析して、まとめ・表現する学習活動のことです。単に知識を得るだけでなく、自分で考え、行動する力を養う重要な学習です。


みなさんは、どこまで自分自身の課題に迫ることができたでしょうか。自ら設定した課題にどのように取り組んだのかを他のクラスメートに共有できたのは素晴らしい経験だと思います。今回見つけた課題については、これからも追究して欲しいと思います。


月末には、松葉一小と松葉二小の6年生に向けて、リモートで発表を行う予定です。1年生の皆さんは、自分たちの学びを自信を持って伝えて欲しいと思います。


2年生は、月末に予定している「職業人講話」に向けて打ち合わせを行いました。

社会で活躍する方々から直接話を聞く機会は、将来の生き方や目標を考える上でとても参考になりますし、新たなヒントが得られるはずです。しっかりと準備し、積極的に講話に参加して欲しいと思います。

今回の取り組みを通して、これからの自分の生き方を考えていくための有意義な機会にできるようにしましょう。

1月7日(火) 3学期始業式

新年明けましておめでとうございます。

本日より、3学期がスタートしました。冬休み明けの元気な生徒の姿を見て、教職員一同、大変嬉しく思っております。

校内に響いていた生徒の元気な挨拶の声に、一人ひとりのやる気を感じています。 

3学期は、今年度の取り組みを締めくくる大切な学期です。進級や卒業に向けて、これまでの学びをしっかりと振り返り、一日一日を大切に過ごしていきましょう。また、3学期は短い期間ですが、その分、行事や学習内容がぎゅっと詰まっています。一人ひとりが「最後まで全力でやり遂げる」という気持ちを持って、日々の活動に取り組んでほしいと思います。

 保護者の皆様、地域の皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。皆様のご支援とご協力をいただきながら、充実した学校生活を送れるよう努めてまいります。

 2025年が皆様にとって素晴らしい一年となりますように。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

12月23日(月)2学期終業式

本日、2学期の終業式を迎えました。


終業式は、リモートで行いました。

今学期も、クラスメイトと笑い合う姿、元気の良い挨拶、そして日々の学習にも課題に対しては、協働して課題の解決に向けて取り組んでいる姿をたくさん見ることができました。

新しい年に向けて、これからの自分をどのようにデザインしていくのか、この冬休みの間に考えてもらえたらと思っています。

「未来は私たちの手の中にあります」
心が定まれば未来を自分の手でデザインしていくことは可能です。

新年にまた元気な姿で会えるのを楽しみにしております どうか充実した良い冬休みをお過ごしください 来年も皆さんの笑顔を楽しみにしています。

 

(けやき学級前の廊下掲示より)

12月20日(金)全校道徳~ネットいじめについて~

本校では、全校生徒が一堂に会し、ネットいじめやSNSの適切な使い方について考える道徳の時間を実施しました。この取り組みは、先日参加した「いじめ防止サミットKASHIWA」を受けて企画され、いじめを防止するための具体的な行動を全校で共有することを目的としています。

取り組むにあたり、下の3点を意識して取り組みました。
・ネットいじめがもたらす影響や、その防止に向けた適切なSNS利用方法について理解を深める。
・異なる学年の生徒同士で意見を交換することで、多様な視点を学び、「いじめをなくすためには何ができるか」を全校で考える機会を提供する。
・全校でいじめ防止に向けた意識を共有し、思いやりや相互理解を深めることで、学校全体の雰囲気をより良いものにすることを目指す。

話し合うにあたり、下のテーマに基づいてすすめました。
基調テーマ 「海外では子どものSNS利用を規制する動きがあります。あなたは、中学生までSNSの利用を禁止することに賛成か反対か」
①テーマ1 『もしも柏市の中学生以下の児童生徒のSNSの利用を禁止する』条例がつくられることになったら、賛成か反対か
②テーマ2 『ネットいじめが生まれないようにするために、学校や家庭でどんなことができるだろうか』

話し合いが終わった後で、
「今回のような、クラスだけでなく、違う年の人達と意見を交換することが大事だと思った。」
「ネットいじめについてしっかり向き合うことができた。」
「優しい言葉を使うように意識する。トラブルが起きないように細かいことに気をつける。」
「言葉遣いに気をつけ、他者を傷つけるような言動を控える。また、自分で制限時間を設け、ネット使用時間を程々にする。」
「もっとこのような活動をしたい。」
などの声が生徒から聞かれました。

本校では、前生徒会がいじめをなくすために「笑顔の習慣作り」というスローガンをつくり活動してきました。この活動を継続させながら、今後もこうした取り組みを通じて、生徒一人ひとりが安心して過ごせる学校づくりを目指していきます。