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「りんごかもしれない」 ヨシタケシンスケ著 ブロンズ新社 の おもしろい絵本がある。
これを読んだあと、「自分の考える ○○かもしれない」を絵にかくという授業が行われていた。
先週1年生でもその様子を見ることができた。今日は6年生の様子。
発想の豊かさ、柔らかさからいうと1年生の方が面白い。6年生は6年間いろいろな経験を得て知識を学び、考え
「りんご」という存在をしっかり理解していることから、まったく切り離して新しい発想を生み出そうとする
感覚が逆に乏しい感じがした。
「伊達政宗かもしれない」「中がソーダかもしれない」「ブラックホールかもしれない」「分身するかもしれない」
どれも1年生の発想である。楽しいこと面白いと思うこと、あったらいいなと思うこと、信じられないくらい変なことも,自由である。頭の中で遊んで欲しい。そのような発想力はきっと生き方を楽しくしていくことに役立つと思うのです。