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今週行った出前授業・イベントについてご紹介いたします。
まず、18日(月)の3校時に、歯科医師の増田先生に講師をお願いし、標記の出前授業(教室)を開催いたしました。
口や歯のケガは、一生に関わる大ケガにつながる可能性があります。そのようなケガを防ぐために気を付けるべき点について養護教諭とともにお話をいただきました。
5年生も集中して話を聞くことができる学年で、質問力の高い学年です。
質問は、ケガの話に留まらず、歯の着色や矯正のことにもおよび、10分以上続きました。質問ができるということは、主体的に学んでいるということと、普段から考えているということだと思います。
良い学びの時間になりました。
21日(木)には「お楽しみランチ」を行いました。
昨年度より人数が増えたこともあり、バイキングというところまでには至らなかったのですが、子どもたちに希望をとりながら計画してまいりました。
当日は各教室での開催になりましたが、リモートでつないで、学年で行っている感じを出しながら、和気あいあいとした雰囲気で楽しく食事ができました。
6年生にとって良い思い出になっていたらうれしいです。
15日(金)の午前中、柏市教育委員会児童生徒課の小松靖先生をお招きし、標記の授業を行いました。
小松先生は、不登校の児童生徒、虐待を受けた児童生徒等、困難さを抱えている児童生徒の支援をしている先生です。
このテーマでお話をしていただくには最適な先生と考え依頼をしました。
午前中の4時間を使い、①2年生、②5・6年生、③1年生、④3・4年生の順に行いました。
主な内容は、以下のようなものでした。
・権利って何だろう?
・なぜ「子どもの人権」と「子ども」が強調されているのだろう?
・どのように「子どもの権利条約」ができたのだろう?
・特に重要な「子どもの権利」は何だろう?
・「意見表明権」って何だろう?
・「意見表明権」を行使するには「聞く」ことが大事
・「意見表明権」で大事なことの1つが「相談する」こと
・(高学年には)北朝鮮の拉致問題とヤングケアラーについて
小松先生が、学年に応じた資料を作成してくださったので、どの学年も一生懸命聞くことができていました。
「人権」は大変難しいテーマです。通常は各学級で担任が指導するのですが、学級によって指導内容や扱い方が異なってしまうことを避けるために、無理を言って小松先生に全学年への授業をお願いしました。
この形を試行してみて良かったと思います。
以下に、授業の様子を紹介します。
12日(火)の3校時、6年生対象に標記の授業を行いました。講師には、本校の校医である貞廣先生をお招きしました。
体育科の内容に「保健」という領域があり、「生活のしかたと病気の予防」という単元で、「むし歯や歯ぐきの病気の予防」という学習をします。通常は担任が授業を行うのですが、本校が千葉県の研究指定を受けたことにより、今年は貞廣先生にお願いすることができました。
授業は、プロにしかできない内容でした。以下に写真で紹介をさせていただきますが、歯垢(プラーク)を顕微鏡で写した動画や、詳細なデータに基づいた説明等、私たちも学ぶところの多い内容でした。
6年生は1時間集中して学んでいました。この点も素晴らしかったのですが、それ以上に「すごい」と思ったのが、今回も質問が止まらないことです。「質問力」はこれからの時代を生き抜く上で大変重要な力です。「問い」を発することで相互に思考が深まります。6年生の資質・能力の高さを感じました。
12月11日(月)の午後、4年生と「キッコーマンもの知りしょうゆ館」に行ってきました。
4年生は社会科で千葉県の勉強をします。その一環としての社会科見学なのですが、子どもたちには楽しい校外学習という意識もあったと思います。あえて学級を混ぜて、バスに乗ったり見学・体験をしたりしたのですが、とても和やかな雰囲気でした。5年生への進級に向けて良い取組になったと思っています。
私が出発の会で話したのは次の3点です。
① 話を「目」で聞こう。
② 百聞は一見に如かず。
③ この社会科見学は5年生に向けた取組でもある。
子どもたちが見学・体験をしている様子から、話を聞く態度や、学ぼうとする姿勢・意欲を感じました。良い経験ができたと思います。3学期も、様々な取組を通して、5年生に向けての意識づけを図ってまいります。
以下に当日の様子を写真で紹介します。
12日(火)の午前中は、ポプラ学級・太陽学級が「焼き芋体験」を行いました。朝は雨模様だったのですが、10時くらいには止むという予報だったので、1時間目から準備を始めました。幸いにも2時間目が始まる頃には止んだので、問題なく焼き始めることができました。
皆で薪をくべ、一生懸命うちわで風を送り、とてもおいしい焼き芋をいただくことができました。
子どもたちの楽しそうな姿、協力する姿にうれしさと成長を感じました。
以下にその時の様子を紹介します。
12月8日(金)4校時に、5年生の児童ならびに保護者の皆様を対象に、標記の講演会を行いました。
講師は、柏市教育委員会児童生徒課の小原先生にお願いをしました。
小原先生は、SNSトラブルやいじめ問題等の担当で、市内の様々な案件に日々対応されています。
講演は、まず「SOCIETY5.0」の話から始まりました。我々の身近にあるAIや自動運転等の話題に触れながら、スマホも大変便利であるということ、しかしながら使い方を誤るとトラブルに巻き込まれる危険性があることをお話されました。
ご講演のポイントは「自分のこととして考える」ことでした。SNSやオンラインゲームのトラブルについて、実例をもとに話されたので、子どもたちにも理解しやすく、今後気を付けるべき点がはっきりしたのではないかと思います。子どもたちが書いた感想を見るのが楽しみです。
たくさんの保護者の皆様にご参加いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。新たな気づきや学びがあったとしたら大変うれしいです。ぜひご家庭でもルール等について適宜お話をしていただけたらと思います。
12月5日(火)の午前中、3年生を対象に「書き初め教室」を開催しました。
外部から講師の先生をお招きし、各学級2時間ご指導をいただきました。
初めて取り組んだ児童も多かったと思いますが、皆、苦戦しながらも集中して取り組んでいました。
7日(木)の6校時には、6年生対象に「キャリア教育」の授業を行いました。
講師は、元柏レイソルで日本代表の近藤直也さんです。
近藤さんは、茨城県の進学校に通いながらレイソルユースで活躍され、18歳でトップチームへ。その後日本代表としても活躍された方です。
小中学校時代の話から、プロサッカー選手でありながら29歳で起業した話、ケガなどに苦しんだ話、引退を決意した際の思い、引退後の活動について等、大変貴重なお話をたくさん伺うことができました。
6年生の表情も真剣そのもので、質疑応答の時間が5分しかなかったのですが、質問が止まらず、時間をオーバーしてしまいました。
大変充実した時間を過ごすことができました。
どちらの授業も、改めて、「本物」のご指導・ご講話は子どもたちの意欲を高め、深い学びにつながると痛感しました。
「本物」から学ぶ機会を、今後もたくさん企画・計画してまいります。
12月1日(金)の2校時に、西部消防署の方々をお招きし、標記の講習会を行いました。
対象は5年生です。
心肺蘇生の手順について、特に、胸骨圧迫の仕方とAEDの操作方法を中心に、実技も含めて学ぶことができました。
本校では、毎年5年生を対象に行っているのですが、今年も皆集中して受講していました。
手順はアニメ動画で示されたのですが、実際にあった事例(実例)も映像で示されたので、子どもたちの心に響くところが多々あったのではないかと思います。
万が一の事態に直面した時に、大人も子どもも、躊躇せず、助けを呼んだり、今日学んだことを実行できたりすることを期待したいと思います。
以下にその時の様子を紹介します。
11月28日(火)、6年生と国会議事堂&科学技術館に行ってきました。
天候にも恵まれ、学びの多い校外学習になりました。
予定通り国会に到着し、見学がスタートしました。この日は見学者の団体が多かったため、ゆっくり・じっくり見学するというわけにはいきませんでしたが、生で見る議事堂の迫力や荘厳さに感嘆の声を漏らす児童、天皇陛下の御休所や本会議場を食い入るように見つめる児童などが多数おり、本物から感じることが多々あったと思っています。
科学技術館はグループ行動でしたが、協力し合いながら、考動しながら見学や体験ができていたと感じました。
行きのバスレクも盛り上がり、めあてにもあった仲間との「絆」が深まったのではないかと思います。
「新生田中北小最初の卒業生」である6年生のますますの成長と活躍を楽しみにしています。
以下に校外学習の様子を紹介します。