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「子どもの人権」についての出前授業

 15日(金)の午前中、柏市教育委員会児童生徒課の小松靖先生をお招きし、標記の授業を行いました。

 小松先生は、不登校の児童生徒、虐待を受けた児童生徒等、困難さを抱えている児童生徒の支援をしている先生です。

 このテーマでお話をしていただくには最適な先生と考え依頼をしました。

 午前中の4時間を使い、①2年生、②5・6年生、③1年生、④3・4年生の順に行いました。

 主な内容は、以下のようなものでした。

  ・権利って何だろう?

  ・なぜ「子どもの人権」と「子ども」が強調されているのだろう?

  ・どのように「子どもの権利条約」ができたのだろう?

  ・特に重要な「子どもの権利」は何だろう?

  ・「意見表明権」って何だろう?

  ・「意見表明権」を行使するには「聞く」ことが大事

  ・「意見表明権」で大事なことの1つが「相談する」こと

  ・(高学年には)北朝鮮の拉致問題とヤングケアラーについて

 小松先生が、学年に応じた資料を作成してくださったので、どの学年も一生懸命聞くことができていました。

 「人権」は大変難しいテーマです。通常は各学級で担任が指導するのですが、学級によって指導内容や扱い方が異なってしまうことを避けるために、無理を言って小松先生に全学年への授業をお願いしました。

 この形を試行してみて良かったと思います。

  以下に、授業の様子を紹介します。