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校長室 令和5年度

スポーツを通じてジェンダーや子どもの権利について学ぶ体験授業

 1月30日(火)に、標記の授業を5年生3クラスで行いました。

 各クラス2時間ずつで、1時間は座学、もう1時間は体育館での実技(体験学習)という構成でした。

 講師は、女子サッカーチーム「ヴィアマテラス宮崎」の齋藤夕眞選手と、CSPジャパンの井上由惟子さん、繁浪由希さんの3名が務めてくださいました。

 

 座学では、まず、「性の多様性」について、「体の性」「心の性」「表現する性」「好きになる性」に分けて、ご自身のことを例に挙げながら、性別は同じであっても、人によって様々であることをお話しくださいました。

 その後、「子どもの権利」についても触れながら、クイズ形式で楽しく、多様な性のあり方や子どもの権利について学びました。

 

 実技では、「みんなが楽しめるドッジボールをつくろう」というテーマで、「ボールをどうするか」「投げ方をどうするか」「逃げ方をどうするか」「みんなが楽しむための特別ルール」についてチームで相談し、体験をしました。

 子どもたちは主体的に考え、伝え合い、改善点を話し合いながら、授業が進んでいきました。

 「自分らしさを大事にすること」、「自他ともに尊重すること」、「意見表明権」の大切さを学んだ一日になりました。

 

 以下に当日の様子を紹介させていただきます。