校長室

校長室 令和6年度

2月3日(月)  立春

今日は「立春」だというのに、朝からとても寒いです。しかし子供たちは、薄着で本当に元気いっぱいです。

久しぶりに体育館で全校朝会を行いました。やはり子供たちの顔が一斉に見ることができるのはうれしいですね。

 

今日の全校朝会では、いくつか子供たちにお話しをしました。大きく分けて2つです。

 

一つ目は、あと2か月で進級・進学を迎えるので、もうすぐ一つ上の学年になる、という意識をもって生活してほしいということです。先週、1年生が幼稚園・保育園の子たちと交流をしましたが、1年生に限らず、どの学年も下の学年やお友達に思いやりをもって接することは進級・進学のための心構えのひとつだと思っています。これから意識して生活してほしいです。

 

二つ目は、登下校の注意事項についてです。実は登下校については、4つ子供たちにお話ししました。

①朝、余裕をもって登校してほしいということ。1日のスタートは、その1日を左右します。学校に来て、朝の準備ができる時間に登校しましょう。

②登校中に転んでケガをする、という事案が増えています。お友達とおしゃべりに夢中になり、足元の石につまずいて、ということが多いです。周りを見て落ち着いて登校するようにしましょう。

③下校時の信号2つダッシュする人がいます。山長さん前の信号と、次の交差点を一度にクリアするため、山長さん前の信号が青になると猛ダッシュで次の交差点を駆け抜けようとします。それは、左折車がいてとても危険です。絶対にしないでください。

④登下校時や放課後等の道路の通行の仕方について振り返りましょう。友達を待っている間、ボール遊びや走り回ったり、ということがあるようです。道路は公の場なので、近隣の方のご迷惑にならないよう、気を付けましょう。

 

本日は、ちょっと長めのお話しになってしまいました。子供たちはそのひとつ一つに丁寧に反応してくれました。今後の行動に期待です。

 

1月14日 3学期がスタートしています

気がつけば、3学期も2週目に入ってしまいました。更新が遅くなり申し訳ありません。

3連休明けの今日は、子供たちの登校も若干遅れ気味。いつも朝早く交差点を渡る子たちが、あまりに登校する人が少ないので、「今日、お休みじゃないですよね?」と私に聞いてきました。はい。お休みではありません。

それでも学校に来て教室に入ると子供たちはスイッチが入るようで、業間休みには、元気に走り回る子供たちの姿がありました。

教室を回ると、子供たちも成長したなあ、と感じることがあります。1年生、もうすっかり朝のルーティンができあがり準備ができるようになりました。1学期の不安そうな表情はどこにいったのでしょうか?2年生はグン、と背が伸びました。登下校の黄色い帽子がかろうじて2年生であることを物語っています。背だけではなく、心も成長しているのだと思います。

3学期の始業式は、インフルエンザ等の感染症予防のためオンラインで行いました。子供たちには、「次の学年になるために、今自分がつけておかなければならない力とはなんでしょう?」と投げかけてみました。画面越しの子供たちは少し考えていたようでした。続けて、「今みんなが思い浮かべたことが3学期の目標です。」と伝えました。なので、今学期、子供たちはそれぞれ違う目標を掲げているはずです。

3学期はあっという間です。しかし、今の学年のまとめだけではなく、次の学年に向かうための準備期間でもあります。そんな話もしました。

毎日見ていると気が付かないかもしれませんが、子供たちは日々成長しています。頼もしくなっています。次の学年まであと50日足らず。どこまで成長できるか楽しみです。

 

12月23日 2学期終業式

 早いもので、あっという間に2学期の終業式を迎えました。子どもたちも朝からちょっと嬉しそう。全体的に、いつもより登校するのが早めだった気がします。

 今日になって、少し発熱やインフルエンザ等で欠席する子も増えてきたので、終業式は急遽オンラインとなりました。それでも、画面の向こうには一生懸命話しを聞く子どもたちの姿がありました。

 私からは、以下のような話をしました。

 

みなさん、長いと思っていた2学期が終わりますね。

みなさんにとって、この2学期はどうでしたか?

自分を成長させてくれる出来事はありましたか?

校長先生は、いろいろな行事を通してみなさんの成長を見ることができたと思っています。

最近では。風っ子音楽発表会。どの学年も工夫を凝らした演出に感動しました。やはりみんなでひとつのものを作り上げる、ということは大切なことだとつくづく思いました。

さあ、明日から冬休み。冬休みはいろいろなイベントがあると思います。ですが、生活サイクルが乱れる期間でもあります。ダラダラ過ごすことのないよう、「早寝早起きをする」とか「1日ひとつはおうちの人のお手伝いをする」とか、自分で目標を決めて生活するようにしましょう。

それでは、3学期にまたみんなの元気な姿を見るのを楽しみにしています。

 

保護者の皆様、今学期もご支援・ご協力ありがとうございました。3学期もよろしくお願いいたします。

 

12月12日  12月 師走です。

 あっという間に12月になり、今年もあと20日足らずとなりました。11月末に「風っ子音楽発表会」も終わり、2学期の大きな行事も無事終了しました。あとは、冬休みに向け、2学期の振り返りと3学期への目標づくりといったところでしょうか。

 12月は「師走(しわす)」ともいいます。師走とは、陰暦(旧暦)の12月を指す和風月名です。「師(先生)も走るほど忙しい!?」と考えられがちですが、本来は違うようです。由来は諸説ありますが、「普段は落ち着いている僧侶でも、年末に法要などがあり、走り回るほど忙しくなることから名づけられた」、という説があります。「師」は僧侶を指しているのですね。ですが、僧侶だけではなく、12月は1年を締めくくる時期で、仕事では仕事納め、家庭では大掃除と、様々な準備があります。学校でも学習のまとめ、学校生活の振り返り、大掃除、そして時々学級ごとのお楽しみ会等、いつもと違うカリキュラムが進行していきます。先生も子どもたちも2学期最後まで大忙しです。

 それでもこの2学期を通してみると、子どもたちはよく頑張りました。学校行事だけではなく、普段の学校生活にも成長の跡が見られます。授業では、iPadやchromebookを活用して他学年への紹介資料を作ったり、振り返りをしたりする様子がどの学級にも見られましたし、積極的に発表をする姿や、友達どうしで意見交換をする姿もありました。

 さあ、あと2週間で2学期も終わってしまいますが、ラストスパート、子どもたちはまだまだ成長します。ご期待ください!

 

11月1日 下校時のマナー

投稿が大分遅れてしまいました。申し訳ありません。

10月の全校朝会では、登校時について話をしたのですが、さすが「打てば響く」子供たち。とても登校状況が良くなりました。

しかし、11月の全校朝会では、子供たちの下校時のマナーについてお話しをしました。その内容は2つです。

1つ目は、追いかけっこで車道に出ること。朝はだいぶ減りましたが、やはり帰りは追いかけっこをしたくなってしまうようで、車道に出たり、出るギリギリのところを通ったり・・・。いくら車が気を付けていてもふいに飛び出されたら間に合わないよ、という話をしました。

2つ目は、下校中のトラブルが増えていること。お友達をからかったりしてそれが追いかけっこにつながったりしていることが多くあります。相手の気持ちを考え、落ち着いた行動をしてください、と伝えました。

最後に、学校は元気に来て元気に帰るところです。ケガをしたり、いやな思いをして帰ることのないよう、周りを見て、お互いが気遣って生活していきましょうと締めくくりました。

2点とも、周りの状況を見る、相手の気持ちを慮る、といった「自分だけでなく他者に気づく力」ということになります。この力は、普段の生活の中で少しずつ培われていくものだと思っています。実際に学年が上がるにつれ、その力は向上していると感じることが多くあります。

しかし命に係わることについては、話は別。これからも口をすっぱくして伝え続けていきたいと思います。ご家庭でもぜひ子供たちに伝えていただけると助かります。

 

10月23日 林間学校を終えて・・・

 先週の17日(木)、18日(金)に手賀の丘少年自然の家に林間学校に行ってきました。大津中前で、バスに乗り込みあっという間に自然の家に到着。行く途中に、手賀の杜にある某コンビニが見え、子どもたちは口々に「ここをまっすぐ行くと僕の家!」、「私、ここにいったことある!」と話していました。

 近いことの利点として、午前中から活動できることが挙げられます。今年は、【コマ図】というものを使ったオリエンテーリング。【コマ図】は、曲がる方向が矢印で示されていたり、曲がる付近に地図記号が入っていたりします。しかし、これがなかなか難しい・・・第1ポイントにたどり着くまでに相当な時間がかかったようです。でも子どもたちは迷ったら、スタートに戻る、ということがきちんとできていて、最終的には全部の班が予定していた1時間でゴールすることができました。先生方も「迷ったらスタートに戻る」という、事前指導で伝えたことが子どもたちに浸透していたことに感心していました。

 そして、近いことの利点その2。それは、キャンプファイヤーに教頭先生と4人の先生方が手伝いに来てくれたことです。キャンプファイヤーでは、つい盛り上がって火の近くにいってしまう可能性もあります。なので、大人の目は多ければ多いほど良いのです。先生方は、焚火の番をしてくれただけでなく、レクの盛り上げ役も担ってくれました。キャンプファイヤーは、普段とは違った子どもたちの一面を見ることができる素敵な機会でした。子どもたちの充実した笑顔は夜空の中でもよくわかりました。

 他に、勾玉や焼杉などの体験学習、飯盒炊爨などいろいろな体験をする中で、子どもたちは少しずつ成長したように感じます。そういった場面以外にも、それぞれが係を担当していることで、グループのみんなに呼びかけたり、率先して動いたりする場面が多くみられました。これらも、子どもたちを成長させる要因となります。

 子どもたちは、ちょっぴり成長して帰ってきました。それは、今の時点では、目には見えない成長かもしれません。でも必ずこれからの学校生活に活かしてくれると期待しています。

10月1日 全校朝会にて

 気がつけばもう10月です。先々週までは暑い日が続き、子供たちも外で遊べない日が続いていましたが、ここ最近は気温も下がり、休み時間に子供たちが元気に校庭を走り回る様子を見ることができるようになりました。

 今日の全校朝会では、子供たちに3つのことをお話ししました。

 一つ目は、通知票について。今週末、通知票が担任の先生から手渡されますが、通知票は、担任の先生からのメッセージです。「みなさんの良いところはここだよ!」、「これからこんなところ伸ばして欲しいな。」という思いが詰まっています。「できた」「できなかった」で終わりにするのではなく、ぜひメッセージを心にとめて、これからも学習や係活動で活躍してほしい、と伝えました。

 二つ目は、挨拶について。「毎朝の交差点での旗振りでは、みなさんの挨拶に元気をもらっています。ですが、最近夏の疲れのせいか、少し挨拶がパワーダウンしている気がします。またみなさんから元気に挨拶してくれると嬉しいです」、と話しました。

 三つめは、登下校の仕方について。「1学期にも話しましたが、最近また気になっていることがあります。それは、黄色いポールよりも前に出て信号を待っていたり、追いかけっこをしながら登校をしたりする人がいるということ。朝の車は急いでいてとても危険です。スピードを落とさずに左折してくる車もいます。とても危険なので、落ち着いて登下校しましょう」、と伝えました。

 とても素直で、いつも「校長先生!」声をかけてくれる子供たちです。「この3つ、よろしくお願いしますね。」とお願いしたら、「はい!」と元気に返事を返してくれました。

9月2日 始業式

今日も朝から晴天で、暑さのため始業式はリモートで行いました。

始業式では、私からはこんな話をしました。

 「みなさん、おはようございます。今日も朝から暑いですね。夏休み中も暑い日が続いていましたが、元気に過ごせたでしょうか?

登校の時の皆さんの顔を見ると、充実した夏休みを過ごしたんだろうな、と感じられる人がたくさんいました。

さて、校長先生が1学期の終業式で言ったと思うのですが、夏休み中は目標を立てて過ごすことができましたか?そして、その目標は達成できたでしょうか?

達成できた人は自信をもって、達成できなかった人はこれから2学期で挽回していきましょう。

さあ、一番長い2学期が始まります。でもそんなことを感じさせないくらいにいろいろな行事があります。

5年生は林間学校、6年生は修学旅行があります。9月から早速校外学習が入っている学年もあります。学年関係なく、2学期もリーダーシップをとる場面がたくさんあります。

また、行事だけでなく学習にも力を入れてみましょう。まず、自分の考えを友だちに伝えることを意識してみましょう。伝えるためのポイントは、みんなに分かりやすく、要点を絞って。言い方も気を付けなければいけません。そして、時には友達の考えの良いところを取り入れる心の余裕も必要です。

この2学期も、いろいろなことを経験し、もっともっと成長してほしいと思います。

校長先生は、皆さんの更なる成長を楽しみにしています。」

 久しぶりにもかかわらず、登校時1学期と同じに元気に挨拶してくれる子供たちに、朝からパワーをもらいました。今学期も教職員一丸となって子供たちを支援していきたいと思います。よろしくお願いします。

7月19日 1学期終業式

いよいよ1学期最終日となりました。本日の終業式は、暑さ対策のためリモートで実施しました。

終業式では、子供たちには、こんな話をしました。

「みなさんおはようございます。とうとう1学期最後になりましたね。

みなさんにとって1学期は長かったですか?それとも短かったですか?校長先生はあっという間の1学期でした。でもその中でいろいろなことがありましたね。

大きい行事では運動会がありました。今年は係活動が復活したり、応援団を中心に声援を送ったりすることができました。

4,5,6年生は校外学習もありました。実行委員が頑張っていましたね。他にもいろいろな活動がありました。そのひとつひとつがみんなを成長させてくれました。

1年生、しっかり生活の流れができあがり、朝の会の司会も様になってきました。もうすっかり風早北部小に慣れましたね。

それぞれの学年のみんなが、いろいろな場面でリーダーシップをとる姿を目にすることができて本当に頼もしく感じました。

さて、明日から長い夏休みが始まります。みなさんにとって充実した夏休みになりますように・・・。そのためには自分がやらなければならないことは、逃げずに取り組むようにしましょう。夏休みもぜひ目標を持ってください。例えば宿題を早めに終わらせるとか、毎日早寝早起きするとか、1日ひとつはおうちの人のお手伝いをするとか、自分で目標を決めて取り組んでください。

そして、9月2日にはみなさんの生き生きとした顔を見せてください。そして「夏休みにこんなこと頑張ったよ!」と先生に教えてください。よろしくお願いします。」

私自身も子供たちの笑顔に癒されて過ごした1学期でした。

保護者の皆様、地域の皆様、1学期間、本校の教育活動にご支援・ご協力をいただき誠にありがとうございました。また2学期からもよろしくお願いいたします。

 

7月16日 登下校の仕方について(その後)

いよいよ1学期も今週を残すのみとなりました。クラスを覗くと、ラストスパートの単元テストに臨む子供たちの姿が・・・。夏休みに向けて子供たちもここが正念場ですね。

以前学校だよりやHPでお願いした(子供たちには全校朝礼でもお話しをしました。)登下校ですが、とても落ち着いて登下校できていると感じています。これもおうちの方のお声かけのおかげと感謝しております。本当にありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします!

 

6月28日 登下校の仕方を振り返ろう

学校だよりにも載せたのですが、最近気になっていることを書きます。

それは、子どもたちの登下校の仕方です。どのような登下校かというと・・・。

 

①追いかけっこをしていて、ひょいっと車道側にはみでる

②黄色いポールの前で待つ

③縁石に乗って歩いている

④2つの信号をいっきに渡るために猛ダッシュ

⑤横断歩道で歩行者用信号が点滅し始めたのにのんびり歩いている

⑥歩行者用信号が青になった(若干フライング気味)ので、スタートダッシュ

 

もちろん落ち着いて登下校している子はたくさんいます。それでも、時々見かけるその様子にハラハラします。

自分で自分を守る。そのためには、子どもたちが自分の目で状況を把握し、歩道をどのように歩いたらよいのかを判断できる力を家庭と学校の両輪で養っていければと考えています。学校でも継続して指導してまいりますが、ご家庭でもお声掛けの方、何卒よろしくお願いいたします。

 

6月5日 

学校のあじさいが咲きました。学校のあじさいは赤い色をしています。

あじさいは同じ品種でも色が違います。土壌に含まれるアルミニウムの量で変わってくるのだそうです。

今日は3年生と市内めぐりをしました。そこでもあじさいを見ました。

左が柏の葉公園、右が布施弁天です。

 

これからあじさいが見頃になりますね。

  

6月3日 6月に入りました

 6月になりました。全校朝礼で、

「6月は「梅の雨」と書いて「つゆ」と呼ばれます。ところで、なぜ「梅雨」と言うか知っていますか?」

 全校朝礼で、子どもたちにこんな問いをしてみました。

  一説には、梅の実が熟す時期の雨だから、ということがあるようです。

 次に、

「ではなぜ「梅の雨」と書いて「つゆ」と読むのでしょう?分かったら校長先生にも教えてください。」

 とお願いをしてみました。即答した子はいませんでしたが、私に教えに来てくれる子はいるのでしょうか。楽しみに待ちたいと思います。

 さて、子どもたちには6月は目標をもって過ごしてほしいというお話しをしました。6月は校外学習等の学校行事もあるので、運動会で学んだリーダーシップを発揮したり、みんなで協力する場面がたくさんあります。運動会での頑張りを違う場面でも生かしてほしい。そのために、自分で「6月はここを頑張りたい!」と目標を決めて、それが実現できるよう、積極的に挑戦してほしいと伝えました。おうちでもぜひ「6月は何を頑張るの?」とお子さんに聞いてみてください。頼もしい返事が返ってくるかもしれません。子どもたちは日々成長しています。

 

 

5月24日 運動会を終えて

 運動会が終わってちょうど1週間がたちます。

 休み明けの火曜日の朝、子供たちはさぞかし疲れがたまっているだろう、と思いながらいつもの交差点に立ちました。すると、いつも通りの「おはようございます!」の元気な挨拶。「ありがとう」と書かれた旗に興味を持ち、話しかけてくれる低学年の子供たち。先週までと変わらない今まで通りの登校風景でした。ただひとつ違っていたのは、全体的に登校時間が少し遅くなったこと。先週までは運動会もあり、子供たちも若干早めに出ていたのかな、と思いました。特に大きなイベントがなければ、今の登校時間が良いと感じました。子供たちも落ち着いて登校している印象を受けました。

 その落ち着いた気持ちのまま教室に向かうことができたようで、教室を覗くと落ち着いて生活する子供たちの姿がありました。運動会からうまく切り替えができた子たちが多かったようです。

 運動会という学校行事での体験も大切ですが、大きな行事の後にスパッと切り替えることができることも子供たちにとって大事なスキルだと私は思っています。

 こうして振り返ってみると、毎日のちょっとした経験が子供たちのスキルアップにつながっていることを実感します。そうです。子供たちは毎日少しずつ成長しているのです。毎日一緒にいるとなかなか気づかないかもしれませんが、少し視点を変えてみると子供たちの成長が見えてくるかもしれませんね。

5月18日 第78回春季大運動会

 保護者の皆様におかれましては、日頃より本校の教育活動にご支援・ご協力ありがとうございます。

 5月18日(土)、雲一つない青空のもと、無事春季運動会を実施することができました。当日は、気温上昇が見込まれ、プログラムの変更や熱中症が懸念されましたが、子供たちのテンポの良い動きで、スムーズに運動会を進めることができました。

 昔と違い、近年は5月といえども真夏日を超える日があります。運動会練習期間中も先生方は、気温とにらめっこしながら、休憩をはさみながら練習を進めてきました。本番までの約3週間、G.Wが間に入っているので実質2週間の練習で子供たちも本当によく頑張ったと思います。特に、表現運動は各学年の工夫がなされ、とても素晴らしかったです。応援団も子供たちの応援も本当によく声が出ていました。当日子供たちは、最高のパフォーマンスができていたと感じました。帰り際の子供たちの笑顔がそれを物語っていました。

 

 

 

 

5月1日 1年生との初対面

4月は長期の不在となり、大変申し訳ありませんでした。保護者の皆様、地域の皆様には温かいお声かけをいただき、大変感謝しております。久しぶりに会う子供たちも、明るく声をかけてくれ、とても暖かい気持ちになりました。1年生とは、5月1日の全校朝礼で初対面となりましたが、元気な挨拶を返してくれました。これからたくさん子供たちと関わっていきたいと思っています。

4月は、学級懇談会にご来校いただきありがとうございました。学級担任から学級に対する思い等を聞くことができたかと思います。また、新しい学級でのお子様の様子を知ったり、保護者の皆様同士の顔合わせができたのではないでしょうか。クラスの仲間と様々な経験をしながら、成長していけるよう支援してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

4月19日 全学年がそろった学校生活

4月11日に入学式が行われ、1年生から6年生まで全学年がそろっての学校生活が始まりました。

今は6年生が1年生のお世話をしてくれています。朝は昇降口で1年生を出迎え、朝の準備のお手伝いを、給食は準備や片付けについてくれています。おかげで、朝のスタートも給食の準備も片付けもスムーズに行うことができています。そんな6年生の姿を、とても頼もしく思いながら見ています。

今年度の学級数は、1クラス増の27学級となります。今年度もいくつかの学年で教科担任制を実施します。また、道徳の授業を各担任が自分の学級以外でも実施し、全教職員で子供たちを見守り、支援できるような体制をとっていきます。

私自身も教室を回りながら、子供たちとたくさん関わっていきたいと思っています。

4月5日 令和6年度のスタート

 3月下旬の気温のいたずらのおかげか、今年は桜とともに子供たちを迎えることができました。初めての出会いに、子供たちも私もドキドキわくわくしながら、今日の日を迎えました。今年度柏六小より異動してまいりました、校長の萩原亜希子と申します。よろしくお願いいたします。

 本日は、この4月に本校に着任した職員の紹介と始業式が行われました。ステージの上から見る子供たちから、これから始まる新しい学年への期待と、様々なことに挑戦しようとする意欲が感じられました。今の気持ちを忘れず、これから学年・学級で様々なことに挑戦してほしいと思います。

 昨年度、新型コロナ感染症が2類から5類となり、それとともに教育活動の幅も次第に広がってきています。ただ、コロナ前とは違うな、と実感する場面があることも事実です。今の子どもたちの状況に合わせ、学習の場、生活スタイル、学校行事も変化してきています。その中で子供たちが今心に宿している「挑戦する気持ち」を持ち続けさせるためには、学校と家庭、地域が連携することが必要不可欠であると考えます。保護者・地域の皆様とともに、子供たちを見守り育てていきたいと思っておりますので、今年度も変わらぬご支援とご協力をお願いいたします。