11月21日（金）２年生　理科の実験

　本日、理科の授業で「電熱線に電圧をかけたときの電流の大きさ」を調べる実験を行いました。ドライヤーや電気カーペットなどに使われている電熱線を題材に、電圧と電流の関係を確かめる内容です。

　これまでの授業では、班ごとに回路を実際に組む練習を重ねてきました。今回はその集大成ともいえる実験であり、生徒たちは互いに声をかけ合いながら、安全に注意して測定を進めていました。電流計の値が変化するたびに「おお、こうなるのか！」と驚く声が上がる一方で、「なんで隣の班と違う結果になるんだろう？」と結果の違いに目を向け、次の学びにつながる疑問を抱く姿も見られました。意欲的に探究する生徒の姿がとても印象的でした。

　今後の授業でも、今回の実験で得た気づきをもとに、電流と電圧の関係について理解をさらに深めていく予定です。