令和5年度まで

今日の一枚 令和5年度まで

和太鼓の魅力…(芸術鑑賞会)

今日は久方ぶりの芸術鑑賞会。どんな演目を子どもたちにプレゼントしようかと,いろいろ悩みました。

今年は「創作和太鼓 打鼓音(だこおん)」の皆さんをお招きすることが決定。

日本の伝統芸能である和太鼓の演奏を鑑賞しました。

総勢6名の演者が,体育館のステージを所狭しと動きながら,迫力満点の演奏を披露します。

太鼓の音が床と空気を伝わり,大きな振動となって子どもたちの耳そしてお腹に響き渡ります。

子どもたちは真剣なまなざしで演奏に聴き入っていました。

低学年の子どもたちは,じっとしていることができなくなりました。

太鼓の音に合わせて,お尻が動き,手が動き,最後には体全体でリズムをとっていました。

やっぱりいいですね,生の演奏は。

子どもの嬉しそうな姿を見て,演奏者の繰り出す太鼓の音もより力強くなっていきます。

司会の方の進行がまた素晴らしく,子どもたちをぐいぐい引っ張っていきます。

長胴太鼓(ながどうだいこ),締太鼓(しめだいこ),大太鼓(おおだいこ)

和太鼓にもいろいろな種類があるんですね。楽器紹介に,子どもたちも興味津々です。

そして,お楽しみの体験コーナー。

プロの演奏家が使っている和太鼓を,実際にたたかせていただきました。これは嬉しいですね!

最後の演目は,東日本大震災後,被災地復興を願い,打鼓音の皆さんが,現地の皆さんに届けた曲でした。

心にしみいる素晴らしい演奏でした。来校いただいた保護者の皆さんも聴き入っていました。

最後は,3年生の子どもたちによるお礼の言葉です。

「いろいろな音が重なり合って,チームワークいい音が出てて,すごくよかったです。」

自分が感じたことを自分の言葉で紡いだ子どもたちの感想も素晴らしかった!

PTAから多大な予算をいただいたからこそ今日の芸術鑑賞会が実現しました。

心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 子どもたちの心に残る,秋の1日となりました。

学校関係者の方々へ。「打鼓音」の皆さんの演奏,おすすめですよ! (^^♪