今日の一枚

今日の一枚 令和6年度

本物との出逢い(4年生)

4年生は図工の学習で版画に取り組んでいます。

今日は,プロの版画家である大野隆司先生を講師に招き,各クラス1時間ずつご指導をいただきました。

大野先生はとても気さくで親しみやすいお人柄の方で,

子どもたちはあっという間に「大野ワールド」にひきこまれていきました。

ちなみに,子どもたちは大野先生のことを「師匠」と呼びます。(理由は子どもたちから聞いてください。(^^♪ )

師匠は,彫刻刀の種類と使い方の説明をした後に,

実際に版画を彫るところを見せながら,コツを教えてくださいます。

それがすごいんです。(なにせ,プロの技ですから!)

見てください,実演を見る子どもたちの表情を。

師匠があっという間に絵柄を彫り終えると,皆拍手喝采でした。

ちなみに,子どもたちが用意した版画の絵柄はこんな感じです。

さあ,いよいよ子どもたちの番です。

子どもたちが一斉に版画を彫り始めました。

 彫刻刀を初めて使う子どもたち。なかなか師匠のようには彫れません…。

でも大丈夫。師匠が手取り足取り教えてくれました。(^^♪

師匠が一言声をかける度に,手本を見せる度に,子どもたちの目が輝き,

やる気スイッチがオンになっていくのが,傍から見ていて手に取るように分かりました。

本物との出逢い(今回はプロの版画家)は,子どもたちにとって大きな刺激になり,意欲喚起につながるのですね。

我々教職員も改めてそのことを実感しました。

師匠から手ほどきを受けた版画づくり。これからどんな作品へと仕上がっていくのでしょうか。 

師匠から寄贈していただいた作品が,職員玄関の壁に飾ってあります。

ご来校の際は,こちらもご鑑賞ください。

大野先生,本日は大変お世話になりました。

~中学校へ向けて~(6年生)

6年生は,自主学習の質を上げるために各クラス特訓中です。

中学へ進学ししばらくすると,定期テストがあります。

そのため,日ごろから自分で予習や復習し学ぶ力をつけてほしいと思っています。

今日6年3組では,3名のキッズ講師に自分なりの自主学習の方法を伝授してもらいました。

実技も含まれており,有意義な時間になりました。

周りの子どもたちも,「うんうん」と大きく相づちを打ち最後まで真剣に話を聞いていました。

今後の成長が楽しみです♪

発表 ドキドキ…

ここは1年生の教室です。

子どもたち一人一人が夏休みの出来事を絵に描き,絵をもとに,その時の思い出を発表していました。

皆,緊張しながらも自分の思い出をしっかりと語っていました。

☆わたしは,かぞくでくろべダムへいきました。ダムからにじがでてきました。ダムからでてきたにじをみて,みれいでした。

☆わたしはかぞくとうみにいきました。わきみずのうずまきにあしをいれたら,すいこまれそうになって,びっくりしました。とてもたのしかったです。

☆わたしはいとことプールにいきました。ながれるプールにいって,つめたくてびっくりしました。

皆さんは,人前で発表すること,スピーチすることには慣れていらっしゃいますか?

人前で自分の考えを伝えるというのは,緊張を伴い,かなりハードルの高いことだと思います。

(私は今でも全校朝会で子どもたちの前で話をするときはドキドキが止まりません!)

しかし,将来自立して社会で活躍するためには,

やはり相手に自分の考えや思いを伝えるスキルを身につける必要があります。

子どもたちを見ていてつくづく思うのは,やはり「経験と積み重ね」の大切さです。

「場数を踏む」ということですね。

ですから,児童会の子どもたちなんてすごいです。

全校児童の目を見て,生き生きと流暢な言葉で自分たちのメッセージを伝えることができます。

それだけの経験を積んでいるからですね。(大人顔負けのスピーチです!)

1年生の子どもたちも,たくさんの経験を重ねて,

自分の思いを表現できる力を身につけていってほしいと願っています。(^^♪

「お助け隊」参上!

4年生の算数の授業に,強力な助っ人が現れました。

その名も「学習ボランティアお助け隊」です。

柏四中学区のコミュニティスクールを通して声掛けをしていただき,

「柏八小のこどもたちのためなら!」と,瞬く間に地域から多数の方が集結してくださいました。

現在4年生では習熟度別に3つのグループに分かれ(グループは子どもたち自身が選択)

3けた÷2けたの学習を行っています。

ご承知のとおり,算数は全ての教科の中で1番系統立てられた教科です。

3年生の学習までに積み残しがあれば,4年生の学習では間違いなく躓きます。

言い換えれば,「個人差が大きい」ということになります。

算数を苦手とする子どもたちには,できる限り個別に支援できる環境があることが望ましいといえます。

そこで助っ人の登場です。

9月4日から20日までの間,毎日5~6名の「学習ボランティアお助け隊」の皆さんが,

4年生の子どもたちのために授業のサポートに入ってくださることになりました。

今日はその二日目です。

実は地域の方にお声掛けさせていたいただいたのが9月2日。

それなのに,二日後の4日には,すでに4名の「お助け隊」のかたが駆けつけてくださいました。

私は地域の方の温かさ,子どもたちに対する思いの深さに胸をうたれました。

今後コミュニティスクール(「地域」の「学校」という意味ですね)という組織を通じて,

様々な形で学校のサポートをお願いしていきたいと考えています。

保護者の皆様,地域の皆様も,どうぞお心に留めておいてください。

また,お声がかかった際には,どうぞかわいい子どもたちのためにお力をお貸しいただけたらと思います。

帰ってきた子どもたち!

夏休みが終わり,校舎に,校庭に,子どもたちの姿が戻ってきました。

校庭で遊ぶ子どもたちの姿って,本当に素敵ですね。

笑顔と活気があふれています。

仲間がいるから学校はたのしい。

仲間と学べるから学校はたのしい。

仲間と遊べるから学校はたのしい。

子どもたちにとっての学校は,そういうところだと思います。

2学期がスタートしました。

子どもたちの心を耕し,大切な仲間と共にたくさんの思い出が作れるよう,

教員一同子どもたちをサポートしていきたいともいます。

2学期もどうぞよろしくお願いします!