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インフレを乗り越えろ

昨年度も物価が上昇しているという実感がありましたが、今年度に入っても

その勢いは留まる所を知らず、「令和の米騒動」や「令和のキャベツ騒動」

という名前すら付けられるほどの社会現象となっているかと思います。

しかし、どれだけ物価が上昇しようとも、生きていく上で食事はなくては

ならない物であり、それに伴う買い物も避けては通れません。

そんな現代社会を生き抜くため、1年生の家庭科の授業では、決められた

予算で栄養バランスの良い食材を揃えるシミュレーションをしていました。

予算と栄養バランスという2つの制約を守りつつ、自分好みの食事を用意

するのは中々大変なようで、あらゆるパターンの食材を組み合わせて

最適解を導き出そうとしていました。

1日3食が当たり前のようになっている食事ですが、その当たり前が

意外と難しくて幸せだということに気付けそうな授業でした。