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スリルと楽しさの融合
昨年に自転車保険への加入が義務化されたり、4月からは自転車に乗って
いる時のヘルメット着用に努力義務が課されたりと、自転車を軽車両として
強く印象付けるルールが増えているように思います。
本日は、生徒達にとっても他人事ではない自転車や交通ルールの勉強のため、
スーパードライバーズ所属のスタントマンの方々による「スケアードストレイト」
を実施しました。最初のスタントは、時速30㎞で自転車に突っ込むという
もので、車にぶつかった自転車の後輪は見事にひしゃげており、いきなり
インパクトの強い映像が飛び出してきました。その後は、実際に人が運転する
自転車が車やバイクと衝突するスタントがいくつも登場し、自転車に乗る機会
のある生徒達にとっては他人事の一言では済まなかったのではないでしょうか?
生徒達をヒヤリとさせるほど危険なスタントをしながらも、事故を起こした数分
後にはコミカルな喋りや動作を交えながらスタントを再開するスタントマンの方々。
そのタフな姿に、事故の恐怖を感じつつも楽しくもある不思議な感覚を覚えさせられ
ました。生徒達もスケアードストレイトの世界にすっかりと引き込まれたようで
事故を再現したスタントの中にあった交通ルール違反を挙げる場面では、見事な
までの洞察力を発揮していました。
生徒達のために、文字通り体を張った講演をしてくださりありがとうございました。