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プロ意識
ALTの教員が菜の花学級のクワイアチャイムの演奏に飛び入り参加
すると、想像以上の難しさに譜面の中を彷徨っていましたが、隣に
いる3年生は自らが演奏する片手間で、今どこを演奏しているのか
指で教えていることがありました。もはや、菜の花学級のお家芸と
化しているクワイアチャイム演奏ですが、本日の保護者会でも2曲
のクリスマスソングを披露していました。開演前の3年生の女生徒
は譜面を食い入るように見つめており、集中力が極限まで研ぎ澄ま
されている様子が見て取れます。クワイヤチャイムに対するプロ意識
すら芽生えていると言っても良いのではないでしょうか?そんな高い
意識のおかげか、練習期間が短いと演奏前に説明していましたが、
そんなことは微塵も感じさせない見事な音を響かせていました。
同じく音の世界に生きる吹奏楽部の生徒達は、校内では保護者会を
実施しているため、音を出さないで午後練習に取り組んでいます。
新しくもらった譜面を読み込んだり、指使いだけを確認したりと
今できる練習をコツコツと積み重ねる吹奏楽部。たった1日の練習
すら疎かにしない姿勢が、あの演奏を生み出す根源となっているの
ではないでしょうか?