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新時代の幕開け

「 新時代 ~それぞれの個性を活かし創り出す新しい輝秋祭~ 」

をスローガンとした今回の輝秋祭。そのスローガンの通り、輝秋祭は

本当に多くの生徒達があらゆる場面で活躍したことで成立していました。

メインである指揮や伴奏は勿論ですが、裏方仕事に徹する生徒会総務部

や歌声委員会の生徒達。学級紹介や楽曲イメージのポスターを作成した

生徒なども、本日の数時間のためにかなりの準備時間を費やしたことと

思います。

午後の文化部の発表も、演奏・美術・ファッション・映像といった、

文化部といってもあらゆる個性が輝く発表でした。1・2年生のみの

メンバーで、見事な演奏をした吹奏楽部。チョークだけで表現したとは

思えない美術部の黒板アート。特に人魚の部分は、どうすれば黒板よりも

黒い色が出せるのか少しも想像できません。1から洋服を作成した家庭科部。

「服を作るとはどういう作業があるのか?」と疑問に思い、自分の着ている

洋服を見てみると、あらゆる場所にミシンをかけた後があります。家庭科部

の成した偉業が一瞬で分かったような気がします。ファッションショーの

最中には、少し照れた様子でポーズを決める初々しい1年生。こういう時

周りの反応が薄いと余計恥ずかしさが増すものですが、3年生の男子から

「かわいい~!!」と大歓声が上がります。3年生男子の明るいという

個性も、発表に1つの彩りを与えていました。コンピューター部の、細部

まで編集された動画は、文句なく芸術品の域に達しています。エンディング

のテロップで、教員の名前の漢字を意図的に本来とは違う漢字に変えていた

という細かすぎる編集には、一体何人の生徒が気付いたのでしょうか?

 今年度の輝秋祭は、令和4年度に在籍する柏三中の生徒にしか創り上げる

ことの出来ない、ナンバーワンでオンリーワンな輝秋祭であったと思います。