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生産者の境地

菜の花学級が9月末に種を蒔いたホウレンソウもいよいよ

収穫の時期を迎えています。収穫する際、ホウレンソウの

根っこについた土を取っており顧客を満足させるための

細かい気配りをしていました。

収穫後の畑には、種を蒔く時期をずらすことで絶え間なく

野菜を出荷する「抑制栽培」によって育てられたホウレンソウ

がまだ残っています。収穫を単発的な活動ではなく恒常的

な活動へと変化させる工夫は、限りなくプロの農家に近い視点

であると言えそうです。

 また、自家製腐葉土を作成するために落ち葉を集める菜の花

学級は、学校の落ち葉だけでは満足せず、学校の近所の落ち葉

まで集めています。目的は腐葉土作成のためですが、地域の

環境美化に一役買っているのは間違いなく、柏三中の目標でも

ある「学校として地域に貢献」を見事に達成していました。