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粉骨砕身
今週から、朝から放課後まで練習づくめの日々を送る応援団。
さすがに喉を酷使しすぎたのか「喉が痛い」という声も聞こえて
きます。しかし、全校応援の練習になると、そんな素振りは一切
見せず、大きな声で全校生徒を引っ張っています。感染症対策の
ため、応援団以外は声を出していないはずですが、全校生徒で声
を出しているかと勘違いするほどの迫力には驚かされます。
その他にも、応援のリズムを刻む太鼓係の応援団は、達人と呼ぶ
に相応しいレベルのバチさばきをしています。応援旗係の応援団は
旗自体の重さに加え、旗による風の抵抗まで受けながら全力疾走。
応援席1往復だけでも息が切れる重労働ですが、生徒達が綺麗な
ウェーブを作り出すため、練習といえど手を抜くことなく自らの
仕事を全うしていました。
短い準備期間でここまでの応援団に成長する生徒達の力は天晴と
言うしかありません。