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鑑定団

11月4日には、松戸市立博物館のホームページにあるVRツアーで

学校にいながら博物館見学をしていた菜の花学級。本日は柏市教育

委員会文化課の方が、柏市内で出土した土器などを学校まで持って

きてくださり、画面越しでない実物の土器を見せてくださいました。

特別授業中、複数ある土器の中からどれが一番新しいか目利きに

挑戦する生徒達。土器の模様や形をじっくりと観察して年代を推理

していました。

土器の中には柏三中の近所にある今泉遺跡から出土された物もあり、

なんとそれは4000年前の縄文時代後期に作られたそうです。自分

達が住んでいる土地に、それほど昔から人々が暮らしていたことには

生徒達もさぞかし驚いたことと思います。

貴重な文化財だけでなく「土器は遺失物扱いで、発掘したら一度警察

に届け出る必要がある」「新潟県の石材で作られた石斧が柏市内で

出土した」などなど、色々な知識まで教えてくださいました。

 生徒達に貴重な体験やお話を提供してくださりありがとうございました。