柏一小日記

2025年3月の記事一覧

おはなし隊による読み聞かせ(3年生・4年生)

3/3(月)、3/4(火)におはなし隊による読み聞かせを行っていただきました。 おはなし隊の皆さん、いつもありがとうございます。今回紹介された本を掲載しましたので、ぜひご家庭でも感想を聞いてみてください。

【3/3(月) 3年生】
3-1 『紙芝居 じゅんびはいいかな?ひなまつり』
   作:はせがわ さとみ、絵:出口 かずみ(教育画劇)
  『なずず このっぺ?』
   作:カーソン・エリス、訳:アーサー・ビナード(フレーベル館)

【おはなし隊の感想】

ひな祭り当日ということもあり、ひなまつりの紙芝居と3月で春になってきたので昆虫達ももうすぐ出てくるねと少し変わった昆虫語の絵本を読みました。
紙芝居の方は、最初ハロウィンの仮装をしたままの三人官女が出てきたり……と子どもたちがなんで〜!とツッコミながら笑って観てくれて楽しく読むことができました。
昆虫語の絵本は、初めて見聞きする昆虫語に興味津々で虫たちは何て言ってるのかな?と想像しながら観てくれました。早速、昆虫語で話している子もいて想像する面白さが伝わって嬉しかったです!

3-2 『ひなまつりにおひなさまをかざるわけ』
   作:瀬尾七重、絵:岡本 順(教育画劇)
  『でんせつの きょだいあんまんを はこべ』
   作:サトシン、絵:よしなが こうたく(講談社)

【おはなし隊の感想】

3月3日だったのでひなまつりが始まったとされる物語の本を読みました。子ども用に創作された本ですが、人形が子どもの病気を治してくれるという心に響く内容です。真剣に聞いてくれていました。
きょだいあんまんの本は、「あり」がみんなでアイデアを出し合い力を合わせてあんまんを運ぶ物語で、一生懸命運んだのにあんまんが実は肉まんだった!という話の落ちに笑ってくれました。

3-3 『くすのきだんちはゆきのなか』
   作:武鹿 悦子、絵:末崎 茂樹(ひかりのくに)
   『ぐりとぐら』作・絵:中川 李枝子、大村 百合子(福音館書店)


【3/4(火) 4年生】
4-1 『たぷの里』
   作・絵:藤岡 拓太郎(ナナロク社)
   『紙芝居 かっぱのすもう』
   脚本:渋谷 勲、絵:梅田 俊作(童心社)

【おはなし隊の感想】

先月、豊昇龍関のパレードがあったのでおすもう関連のお話を選びました。『たぷの里』はシュールな絵で、ページをめくるたびにクスクスと笑い声があがっていました。

4-2 『しらすどん』
   作・絵:最勝寺 朋子(岩崎書店)
   『まさか さかさま』
   作・絵:伊藤 文人(新風舎)

【おはなし隊の感想】

『しらすどん』は、どんぶりに残されたしらすと入れ替わるというお話です。
『まさかさかさま』は、逆さ向きにすると絵の意味が変わる、ひっくり返しながら読み進める絵本で、楽しみながらじっくり絵を見て盛り上がりました!

4-3 『ちきゅうがウンチだらけにならないわけ』
   作:松岡 たつひで(福音館書店)
  『ライフタイム いきものたちの一生と数字』
   文:ローラ M.シェーファー、絵:クリストファー・サイラス・ニール、訳:福岡 伸一(ポプラ社)

【おはなし隊の感想】

今回は動物に関する絵本にしました。
『ちきゅうが〜』はウンチが役に立ってるんだと感心している子がいました。
『ライフタイム』は生き物にまつわる数字の絵本で、一生の間にトナカイのツノは10回はえかわることには特にびっくりしていました。

4-4 『としょかんのよる』
   文:ローレンツ・パウリ、絵:カトリーン・シェーラー、訳:若松 宣子(ほるぷ出版)
   『ありがとうのてがみ』
           文:ながい てつや、絵:サトゥー 芳美(文芸社)

【おはなし隊の感想】

図書館の夜に起こるきつねとねずみのやりとりのお話にきつねがどんな本に興味があるのか、など想像をふくらませて聞いてくれた子もいて嬉しかったです。
ありがとうの本は、読み終えた後に、私は誰にありがとうを言おうかなぁなどと早速話してくれた子もいて、こちらがありがとうの気持ちをいただきました。