お知らせ

　７月５日（金）に，『学校事務の共同実施全体研修会』を開催しました。
　今回の研修は，埼玉県の嵐山町立玉ノ岡中学校の前田事務主幹を講師にお招きし，「共同学校事務室と事務職員の学校運営への参画」という演題で，講演していただきました。嵐山町共同学校事務室の仕組みや取り組み，成果と課題等を中心に説明していただきました。その中で「意識と枠組みを変えることが大切であること」や財務においては，予算立ての段階から「評価と費用対効果をしっかりと取り入れること」，「データをもとにして分析すること」等，提案するための手立てや発信することの重要性について教えていただきました。これから共同実施を進めていくためには，各学校において，事務職員がどんな働きをするのか，また，共同実施組織がどんな支援ができるのか，そこが大きなポイントとなってきます。
  

　６月１８日（火）に，３回目の『小中学校事務職員研修会』を行いました。
　今回の研修内容は，「服務について」という演題で，教職員課の青木統括リーダーが講師として講演を行いました。「服務について定められている法律や規則」，「服務に関する表簿や文書」について研修しました。また，事務職員から事前に出されていた服務関係の質問について，グループ別協議でそれぞれ確認し合いました。
    

　６月１４日（金）に，２回目の『サポート教員研修会』を行いました。
　今回の研修内容は，「不祥事防止について」という演題で，教職員課の入澤副参事が講師として講演を行いました。不祥事は，どんな時に起きるのか，また，学校で不祥事を起こさないためには，どんなことに気をつければよいのか等，研修しました。講演の後は，「各校の取り組みについて」意見を発表し合い，グループ別協議では，「学校同士の情報交換」や「自分の学校で取り組めることは何か」を考えました。
    

　６月７日（金）に，『学校事務の共同実施運営協議会』を行いました。
　柏市学校事務共同実施要綱をもとに，今年度の学校事務の共同実施の活動目標や活動の流れ，年間計画について協議しました。その中で，「緊急時の対応」についても再確認しました。
　柏市の学校事務共同実施は，職務の標準化についての通知を踏まえ，複数の学校の連携による学校事務共同実施組織を確立し，学校事務機能の強化と，学校運営に関する支援を行い，学校教育の充実に資することを目的とします。小中学校事務職員会を主体として，２ブロック９地区で「共同実施組織」を構成しています。
    

　５月１５日（水）に，２回目の『小中学校事務職員研修会』を行いました。
　今回の研修内容は，「危機管理に関すること」と「防災計画」をテーマに「自然災害への防災対策」という演題で，防災安全課の佐伯副参事と鎌田主査を講師に，講演していただきました。災害はいつ起こるかわかりません。「防災の心構え」や「日頃から気をつけること」，「柏市の防災対策」，さらに，「避難所の現実」や「自助・共助の備え」等について，国内で起きた災害をもとにお話をいただきました。
     
　講演の後は，グループ討議を行いました。
    
　グループ討議が終わると，学校財務室の関根室長から，「事務の適正化」について指導がありました。