あさひっこ

2023年9月の記事一覧

中秋の名月

 秋の夜空は澄み渡っていて、月がいちばんきれいに見えることから、「中秋の名月」と呼ばれ、お月見イベントが平安貴族の間で広がりました。ちなみに「十五夜」は、旧暦の8月15日の夜を指しますが、現在は新暦になったことで、十五夜の日は毎年変わるそうです。
 この十五夜の日に、団子を供える習慣が定着したのは江戸時代から。十五夜が穀物(お米)の収穫時期に重なっていたため、お米の粉で月に見立てて作った団子を供え、お米が無事に収穫できたことに感謝し、次の年の豊作を祈願しました。これは当時、月が信仰の対象であり、月神である月読命(つくよみのみこと)が農耕の神でもあったためといわれています。
 団子をピラミッド型に積み上げていくのは、最上部を天に向けることで、月見団子を通して、収穫の感謝、祈願の気持ちを月まで届かせようという意図からです。また当時の人は、供えた月見団子をいただくことで、月の力を分けてもらい、健康と幸せを得ることができると信じていました。(引用:ごはん彩々HP)

今日の旭小学校の給食メニューの中にも「お月見団子」がでました。子ども達は,朝から楽しみにしていて「今日は満月だから,お団子が楽しみ!」と話していました。

給食だけでなく,学校の職員玄関も秋に模様替えです。今日のお月見(満月)の雰囲気を演出しました。

お天気も良さそうですので,きれいな月が見える事と思います。(校長 小田川)

  


 

林間学校2日目(5年生)

  

  

2日目の朝,保健係が部屋のメンバーの健康観察を行い,検温した結果をまとめて川手先生に報告しました。全員元気でした。その後,シーツをたたみ,部屋の掃除を行い,使った場所をきれいにしました。また,活動班のリーダー会議を行い,1日の連絡事項を確認し,班のメンバーに伝えました。

  

  

  

  

  

  

午前中は,3つの活動をクラスごとに行いました。ヘルスバレーボール(体育館)→カプラ(創作室)→プラネタリウム鑑賞。カプラは,初めての体験でしたが,木の棒を組み合わせて形を作りました・・・が,なかなか難しい!一人一人作る活動の後は,クラス全員で「ナイアガラの滝」を作り上げたクラスもありました。集中して,協力しないと出来上がりませんが,見事に完成したクラスもありました。途中で崩れてしまったクラスも,きれいに崩れていく様子を拍手で見守るなど,楽しく活動することが出来ました。

最後の活動は,勾玉づくりです。心をこめて,けずったり磨いたりしながら作り上げました。

  

 

天候にも恵まれ,手賀の自然の中とても多くの体験活動をすることが出来ました。子供たちは、家を離れ、友達と集団生活をしました。たくさんのプログラムを楽しむためには、たくさんの約束を守り,活動時間を確保するためには、5分前行動をし、持ち物・服装を自分でしっかり確認して行動しなくてはなりません。みんなで行く宿泊体験の中で,子供たちは、多くのことを学んだことと思います。

食事・入浴・就寝も、みんなと一緒に行う中で,みんなで協力し,友達を思いやる気持ちを持ち活動することが出来ました。また,係としての活動もそれぞれが責任を持って行うことが出来ていました。

施設の方に,「自分が担当した学校の中で,こんなにきれいに掃除を行ってくれたのは初めてです」とほめていただきました。とてもうれしい事です!

「もう一回行きたい~。」と言っている子も多くいました。小学校生活の一つの大きな通過点を5年生は、しっかり通過することができ、一回りたくましく成長した林間学校でした。(校長 小田川)

林間学校1日目(5年生)

  

  

  

  

  

9月26日(火)~1泊2日で,林間学校へ行きました。5年生にとっては,初めての宿泊学習になります。集合時間よりも早く集まって来る児童が多く,ワクワクしている様子が伝わってきました。

林間学校のスローガンは「3つの目標を達成し,楽しい林間学校にしよう」でした。3つの目標とは・・・挨拶,時間,規律です。出発の会の実行委員のあいさつでもみんなで確認をしていました。この林間学校で,「成長した姿を見せましょう」と立派に話をしてくれました。

1日目の最初は,「この木何の木?」という活動でした。地図を手にグループごとに敷地内の木をさがし,その特徴から何の木かをあてるものでした。みんなで相談し,協力して全グループ,時間通り戻ってくることが出来ました。

  

  

  

  

  

1日目の創作活動では,「焼き杉」の体験を行いました。事前にデザインを考えてあったので,作業はスムーズに行うことが出来ました。ガスバーナーを使って焼いたのですが,初めてのガスバーナーも施設の方の使い方の説明をよく聞いて,上手に扱うことが出来ていました。とても素敵な世界に一枚だけのプレートが出来上がりました。

  

  

  

  

創作活動の後は,飯盒炊飯で夕食のカレー作りをしました。食材を切る調理グループと火起こしグループに分かれて行いました。特に火の当番は,初めての火起こしでしたが,薪を調整して入れたり,薪が足りなくなると薪割をしたりなど,普段できない体験をしながら頑張っていました。仕上がったカレーは,とても美味しかったです!

1日目は,野外でのグループ活動「この木何の木」→創作活動「焼き杉」→「カレー作り」→「キャンプファイヤー」と盛りだくさんの1日でした。普段学校では体験できない活動を楽しみながら,協力して行ことが出来ました。キャンプファイヤーの時には,旭小学校の他の学年の先生方がたくさん駆けつけてくれて,一緒に盛り上がったり,火の見守りや片付けを手伝ってくれ,チーム旭小として5年生の林間学校をバックアップしました。とても充実した林間学校1日目を過ごすことが出来ました。(校長 小田川)

シャボン玉遊び(1年生)

  

  

  

  

  

  

  

  

1年生の生活科の学習で,シャボン玉遊びを行いました。講師に石井悟先生をお招きして,とても楽しい体験をすることが出来ました。

生活科の学習でのシャボン玉あそびのねらいは・・・「友達とともに,シャボン玉遊びを楽しむことができる」「 シャボン玉遊びを通して,シャボン玉液や,シャボン玉を作る道具は,身の回りにあるもので工夫できることに気づくことができる」です。

石井先生の巧みな技と工夫と雰囲気づくり,たくさんのシャボン玉を作る道具たちそして特別なシャボン液によって,子ども達のワクワクな気持ちがずーっと続いた1時間でした。道具もたくさん使わせてもらって体験することができ,自分の身体がシャボン玉の中にすっぽり入ってしまう体験ができたりなど,楽しい1時間でした。

  

  

   

昼休みは,1年生だけでなく他の学年までシャボン玉遊びを体験させていただきました。高学年も交じって,みんな夢中です!

 このシャボン玉遊びを通して,好奇心や想像力を学ぶ事ができました。

子ども達のワクワクに満ち溢れた目,飛び跳ねて喜ぶ様子,友達と協力する姿,キラキラ光るシャボン玉・・・とてもすてきな学びをすることが出来ました。石井先生,ありがとうございました。(校長 小田川)