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あさひっこ 令和6年度

5月1日は・・・八十八夜

昨日の5月1日は,八十八夜でした。
立春の日から八十八日目が八十八夜です。

2024年の八十八夜は5月1日(水)でした。例年なら,5月2日あたりですが,今年はうるう年のため,5月1日が八十八夜になりました。


八十八夜といえば「茶摘み」の歌からもわかるとおり,お茶が関係が深いです。

「夏も近づく八十八夜」からはじまる歌「茶摘み」。歌詞に「八十八夜」と登場することから、この時期の茶摘みの様子が歌われています。八十八夜のころにはお茶の新芽が出そろう時期です。そのころからお茶摘みが始まります。

 

「茶摘み」の歌詞
1 夏も近づく八十八夜
野にも山にも若葉が茂る
あれに見えるは茶摘みじゃないか
あかねだすきに菅(すげ)の笠

2 日和(ひより)つづきの今日このごろを
心のどかに摘みつつ歌ふ
摘めよ摘め摘め摘まねばならぬ
摘まにゃ日本の茶にならぬ

「夏も近づく~♪」という歌詞からも感じられるように,この時期は夏へ向けての準備をするのに最適な日,縁起の良い日と言われています。

  

この日,5年生は,初めての「調理実習」でお湯をわかしてお茶を飲んでいました。とても良い日に,じっしゅうしているなと嬉しく思いました。

あしたからは,ゴールデンウィーク後半です。八十八を組み合わせると「米」という字にもなり,農家ではこの時期に茶摘みや田に籾まきを始めるそうです。休み中にお出かけした先に田んぼがあったら,田植えをしているかもしれませんね。行事と季節をかんじながら,良い休みを過ごしてほしいと思います。(校長 小田川)