令和3年度(R4.4.11まで)

鉛筆(校長室より)

1年生がひらがなの学習をしています。

お手本を見ながら、一生懸命練習しています。入学して2週間ですが、文字を書く場面がどんどん増えている1年生です。
小学校で鉛筆を使うことの良さについて、カメラマンである小坂仁都美さんのある日のブログを見つけました。リンクを張ります。ぜひご覧になってください。(ご本人から転載許可をいただいています。)↓
そんな理由があったとは!小学校で鉛筆を勧める驚きの医学的根拠 - Hitomi Kosaka Photograph

ある男の子の筆箱です。

削られた長い鉛筆が入っています。おうちの人と準備したのかな。保護者のみなさん、ありがとうございます。

鉛筆は、学習をするための大切な道具なので、1年担任から出ているお手紙にも書いてあるように、毎日筆箱の中身をチェックして、次の日のために準備をお願いします。

一生懸命勉強を続けていくと鉛筆は短くなっていきます。下の写真のように、鉛筆を握ってみて、手に隠れるか隠れないかで、勉強に適しているかどうかの目安にする、と自分が小学生の時に学びました。この写真ではまだ隠れていません。

手に隠れてしまう長さだと、持ちにくく、力も入りにくいものです。お絵かきなど学習以外で大切に使ってください。(キャップなどを使って長く使う手もあります。)

さて、筆箱のチェックをお願いしましたが、子どもたちの持ち物の確認、いったいいつまで?と思われる方もいらっしゃると思います。
ぜひ、良い習慣が身につくまで、関わってあげてください。筆箱で考えると、実際に学年があがるにつれ、中身が少しずつ乱雑になっていきます。
4月19日校長室よりの「継続は力なり1」にも書きましたが、一つのことがきちんと身につくまでは、良いことの積み重ねが必要です。どちらかと言えば保護者の皆さんに、根気がいります。「もう何年生だから」と学年や年齢で線を引かずに、声かけ、手助けをお願いします。


今日は春らしいさわやかな気候でした。
校庭に出るときは、水分を補給し、帽子をかぶって、と呼びかけていますが、遊んでいる子どもたちを見ているといろいろです。


子どもが「かぶらなくても大丈夫」と自己判断をして、結果保健室で長時間休むことになったり、救急搬送されたりした児童を何人も見てきました。

今日はそれほど暑くなかったので大丈夫ですが、一人一人が自分の体を守るという意識を持てるように今後も声をかけていきます。