日記

「命は一人ひとりに与えられた大切な時間」(交通安全教室)

  

 今日は「スケアードストレート(交通安全教室)」が行われました。プロのスタントマンによる衝撃的な事故場面を見ることで、それにつながる危険な行為を未然に防ぐことを目的とする交通安全教室です。はじめこそ笑いが出ていましたが、実際にスタントマンが車に轢かれたり、ぶつかったりする場面になると、皆その場面にくぎ付けで、見学の表情も真剣になっていました。

   

 中でもトラックの「内輪差」については、生徒代表で2名の生徒が出てくれましたが、生徒に間近に迫るトラックには見ているこちらもひやひやさせられました。「内輪差」という言葉を初めて聞いたという生徒が全校生徒の4分の1位いたようですので、それだけでも今日の交通安全教室は大きな収穫があったと思います。

   

 交通ルールは中学生ならば誰でも知っている内容ばかりですが、実行してこその知識です。プロのスタントマン「スーパードライバーズ」の方が言っていたように、「命は一人ひとりに与えられた大切な時間」です。自分のためにも、皆さんを大切にしてくれているご家族のためにも、そしてすべての人たちのためにも、しっかりと守っていって欲しいと思います。