日記

職場体験学習

 

 早朝から2学年生徒達が職場体験学習に出かけていきました。

「どこ行くの?」「○○幼稚園です!」「頑張ってね!」「おー!」こんな生徒達とのやり取りから1日が始まりました。あいにくの雨天ですが、普段とは異なる校外での学習に意欲満々、とても楽しそうです。

私の記憶では職場体験学習が行われるようになったのは15年以上前のことで、その当時先進的な市では5日間の事業所体験をしていました。学校・事業所双方の負担があまりにも大きいことからか、若干縮小方向にシフトし、2日程度が主流になっていったと思います。

さらにコロナ禍で、休止したり、職業人講話という形に変えて実施したりという時期が数年続いてきましたが、本校においては地域の方々のご厚意により、校外での体験学習を続けてこられたと伺っています。

 

そして、本年度は学校運営協議会の皆様が、真夏の暑い最中に毎日のように事業所開拓をしてくださり、75件以上を確保してくださいました。ちなみに私が教諭として実施していた頃のその勤務校の事業所数は15件位だったと記憶しておりますので、この75件というのがいかに凄い数かということはお分かりいただけるのではないかと思います。学校運営協議会の皆様と、受け入れてくださる事業所の皆様には本当に感謝しています。

今日、生徒達がどのような表情で帰校するかがとても楽しみです。