日記

「十分な話合い」「ご家庭の責任において…」進路保護者会より

 

今日は進路保護者会を実施しました。ご多用の折、多くの保護者の皆様にご出席いただきました。有難うございます。

進路主任からは、私立高校の推薦制度やインターネット出願、また今後行われる三者面談や提出書類等について話がありました。

校長の私からは、次の通り、大きく2点のお願いをしました。

①「お子さんと十分な話し合いをして欲しい。」

反抗期であるとか、そこまでいかなくても、あまり話をしない等の状況はあるかもしれませんが、どんなに強がっているお子さんでも、不安を抱えているものです。ぜひ積極的に進路について話をし、すり合わせをして欲しいと思います。来月には推薦を依頼する書類の提出もあります。直前になって慌てないよう少しずつ、話を進めていってください。

1,2年生の保護者の皆様においても、ダイレクトに「受験」という話をせずとも、「将来の夢や方向性」等について、さりげなく聞いてみるとか、たまに話題にしてみるということは非常に重要です。「HPに書いてあったよ。」などと話のとっかかりとして使っていただければ幸いです。

②「(試験日等の管理について)ご家庭の責任で行ってください。」

特に私立の受験校については、要項をお子さんと共によく読み込み、各種日程や必要経費等について、しっかりと把握してください。高校によって、それぞれ内容が異なるため教員がすべてを把握し管理することは不可能です。よく読み込んだ上、不明な点があれば、要項持参の上、遠慮なく相談してください。

 生徒達にとって高校受験は、おそらく今までで、最も大きなハードルだと思われます。学校はできる限りの情報提供等の準備により、乗り越えていけるよう支援・応援をします。また、保護者の皆様にとっても、特に初めて受験生を持たれている方にとっては不安が大きいと思います。どうぞ遠慮なく相談をしてください。情報共有をしながら、慎重かつ丁寧に対応していきます。学校と、ご家庭とが協力しながら子どもたちを支え、満足感をもてる進路選択の上、卒業していけることを目指していきます。どうぞよろしくお願い致します。