日記

2学期終業式

12月22日㈮に第2学期終業式を実施しました。

今回は感染症拡大の懸念が小さいことから体育館で実施しましたので、校歌の全校合唱があり、生徒達の元気な歌声に励まされとても嬉しく感じました。

さて、校長式辞では、大きく3つの話をしました。

1.校長から全校生徒への通知表(学年毎に2学期の頑張りをほめました。)

2.「主体的」生活の振り返り(学校生活、学習への姿勢、部活動)

3.担任からのプレゼント(各生徒への通知表のこと)

 それぞれの大意は次の通りです。ぜひお子さんと話題の一つにしてください。

 

1.校長から全校生徒への通知表

【1年生】

清水公園の校外学習は自分たちの手で作り上げ成功させました。公共の交通機関の利用の仕方にはほとんどの生徒が気づかいできました。先日の性教育の参加態度をみると、4月から大きく成長したことがわかります。今後もさらに成長し、数か月後に入学してくる下級生の立派な先輩になってください。

【2年生】

先日の職場体験学習2日間を無事故で終われたことは大変素晴らしいです。当日のみならず、これまでの日常生活がきちんとできていたので良い結果につながったのでしょう。また学校のリーダーとして、委員会、部活動でも立派に役目を果たしてくれています。苦労もあるかもしれませんが、残り半年余りさらに自分自身を成長させられるように頑張ってください。目標は、立派な3年生を追い越すことです。

【3年生】

3年生は第一線から退き受験モードに入っていますが、良い後姿を見せることで後輩たちに好影響を及ぼしてくれています。特に、一時ルーズになりかけた朝の登校時刻については、3年生自身が遅刻をしないように頑張り、その姿を後輩たちに見せ続けたことが、1、2年生の遅刻者減少につながっています。今後も、気持ちを引き締めて生活することで最上級生としての責任を果たしてください。一人一人の進路実現を応援しています。

 2.「主体的」生活の振り返り

学校生活、学習、部活動それぞれについて、主体的な活動ができたか否かを問いました。今後も主体的生活を心がけ、成長して欲しいです。

 3.担任からのプレゼント(各生徒への通知表)

通知票に記されるC(時にはBも同様)や低い数値は、自分を伸ばす道標となるのでとても大切なものです。皆さんに厳しい評価をくれるのは、皆さんのお家の方を除くと、学校の先生方以外には、そうはいないと思います。厳しい評価や言葉は、耳の痛いものではありますが、その弱点や不足している部分を克服することで自分が成長できると思えば、大変ありがたいものだと気づくはずです。通知表というすばらしいプレゼントを無駄にすることなく、さらに成長して欲しいです。