日誌

5年 情報モラル教育

5年生 情報モラル教育

3月8日(月)に柏市少年補導センターの坂田先生に来校していただき
「情報モラル」(スマホの使い方)について
授業をしていただきました。


スマホには便利な面がたくさんあります。

①SNS(TwitterやInstagram など)
 「今自分が何をしているか」「どこに行ったか」を
  簡単に発信することができます。

②コミュニケーションアプリ(lineやメッセージ など)
 様々な人とコミュニケーションを図るのに便利です。
 また,音声通話なども簡単にできます。

③動画や写真(YouTubeやTikTokやInstagram など)
 好きな動画や写真を見たり,投稿することができます。

⓸インターネットゲーム(fortnite(フォートナイト)やマインクラフト など)
 普段近くにいる友達や世界の知らない人ともつながりながら
 ゲームをすることができます。

スマホは,便利です。やれることが本当にたくさんあります。
将来的には,生活には欠かせないものになってくるでしょう。

 

しかし,その反面,危険性もあります…

一番身近にある「line」を例にとると…

①「既読無視」が原因によるいじめ
  lineを返さなかったからといって,日常生活で相手を無視したり,
 仲間外れにしたりすることは間違っています。
  lineを返せなかったのは,何か原因があったのかもしれません。
 習い事が忙しい,寝てしまった,ご飯を食べていた…など様々な
 原因が考えられます。
  相手を思いやって,相手のことを考えてあげることが必要です。

②文書の勘違い
  「〇〇さんは,何でくるの?」と,送られてきたら…
  来る交通手段を聞いているのか,来る理由を聞いているのか
  この文脈だけでは読み取れません。また,一度送ってしまったら
  完全に消すことはできません。
   だからこそ,主語や述語をはっきりと述べる必要があります。
  送る前に,読み直し確認することが大切です。


スマホ(インターネット)を介して,事件も多く,罰せられることが
あります。

①名誉棄損罪
②侮辱罪
③脅迫罪
⓸肖像権の侵害   など法律で裁かれることも多いです。

  


今,子どもたちの中でも流行っている「フォートナイト」。
フォートナイトは15歳未満は禁止されているゲームです。
しかし,中毒性もあり,やめられない人多いのが実状です。
その中でも,課金トラブルやコミュニケーショントラブルなど多くの
トラブルも発生しています。
ゲームをするのならば,トラブルにならないように
言葉遣いに気をつけ,相手に手を差し伸べるやさしさを持つことが大切です。

 

スマホやインターネットはお家の人にお金を払ってもらい,
使わせてもらっているものです。
スマホは,正しい使い方をすれば,相手を励まし,元気にすることができます。
家庭でのルールをしっかり守り,正しい使い方をし,
上手にスマホ(インターネット)と生活していってほしいです。