~30年度 東小教職員の記録

酒井根地区4校合同研修会

酒井根地区は,柏市教育委員会より「学びづくりフロンティアプロジェクト」の指定を受けて,人的な支援に関して手厚い支援を受けています。
それを受けて,7月2日に酒井根中学校で授業を参観する研修を実施しました。
さらに,毎年一度,4校の先生方が集まっての研修会を夏休みに開催しているものを関連させ,24日に酒井根東小を会場に実施しました。
 
 
4校の先生方は,高学年の教室に教科ごとに集まり,各教室をテレビ会議システムでつないで研修を行いました。
最初は,プロジェクトとして配置されているソーシャルワーカーとの連携について,教育委員会児童生徒課の菅原指導主事よりお話をいただきました。
普通の場合,指導主事が学校に来て話しますが,テレビ会議システムでつないでいるため,菅原先生は教育委員会から中継でお話をされました。
 
次に,酒井根中宮武校長先生による,不祥事防止に向けたロールプレイ研修です。
これも,宮武校長先生は,本校校長室より各教室に向けて指導され,各教室では,グループごとに分かれてのロールプレイを行いながら,情報管理,猥褻セクハラ,法令順守についての研修を行いました。
 
最後は,各教科ごとに分かれて,酒井根中学校区の子供たちの9年間の学びをどう創っていくかという話し合いをしました。
どんな小さなことでもよいので,何か一つ,実際に子供たちに対して実践することを決められるよう,話し合いを進めました。
各教科の代表者から,それぞれの教科で話し合ったことが発表されました。
「学習のまとめを自分の言葉で書かせる」「手押し車をしながらじゃんけんを準備運動に入れる」「外国語の掲示物で統一したものをつくる」
といった,具体的な案がたくさん出ました。
 
今後,これを教務主任・研究主任の6人で検討しながら,9年間実施していくものを決めていきたいと思います。
どんな小さなことも,みんなで行えば,必ず効果として表れるはずです。