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2021年6月の記事一覧
職員研修(救急救命講習,GIGAミニ研修)
子どもたちのより良い学びのために,職員は日々研鑽を積んでいます。今週の水曜日には,救急救命講習,木曜日にはGIGAスクール対応の研修を行いました。
水曜日の救急救命講習では,柏市消防局光ヶ丘分署の方々をお招きして,万が一に備えて応急手当の仕方を学びました。人形を用いて疑似体験しながら「反応の確認」「助けの呼び方」「呼吸の確認」「胸骨圧迫(心臓マッサージ)」「AEDの使用方法」を確認しました。応急手当をするような事態にならないことが1番ですが,それでも万が一のことを考えて,日々私たちも子どもたちと同様に学んでいます。
木曜日のGIGAミニ研修では,「Google Work Space」の「Jamboard」を使って,協働的な学びの仕方を確認しました。これまでは,顔と顔を突き合わせて作業を行っていたものも,タブレット端末を介して行うことができるようになりました。
あさがおのお世話をがんばります!
体育発表会が終わり,1年生は,計算や作文など新しいことに挑戦しています。
計算カードは,「何分だった?」「昨日は速くできた!」など朝から教室で友達と情報交換しています。休み時間などでも速くできるように練習をする子もいます。頑張ろうとする気持ちを応援していきたいと思います。
アサガオの種も植えました。
土を植木鉢に入れて,種を植える穴を開けて,
そっと土をかぶせて,水をあげました。
別の日に,アサガオの絵本を山田先生が読み聞かせてくれました。
これからどうやって大きくなるのか,どんな花が咲くのか,いつ咲くのか,種は何個くらいできるのか,みんな興味津々で聞いていました。
朝,学校に来たら,水をあげるのを忘れずにがんばっています。
これから大きくなるのが楽しみですね。
3年 体育発表会をがんばりました
体育発表会では,温かい拍手をありがとうございました。子ども達の『発表会新聞』を読むと,「おうちの人からの拍手などが勇気となり,練習以上の成果が出た」と書いてありました。
2週間,振付や隊形を繰り返して練習して覚えてきました。汗をいっぱいかきながら練習をしてきた成果が見られました。体育発表会に臨む心構えについても成長が見られました。本番では,気合の入ったソーラン節をお見せすることができたと思います。この頑張りを今後の学校生活にもいかせられるようにします。
6月の全校朝会
本日の1校時前半に,6月の全校朝会がTV放送で行われました。校歌の歌い方について,説明を受けた後,先生の手に合わせて,足を肩幅に広げてリラックスしてリズムを取りながら口ずさみました。
校長先生のお話では,フランスのパラアスリート,マリー=アメリ―・ル・フールさんの言葉についてでした。その言葉とは「レジリエンス」です。「レジリエンス」とは,「逆境に折れずに跳ね返す力」だそうです。できることをあきらめず,人生を無駄にしないようにすることが大切だとおっしゃっていました。
◎人生に本当の失敗はない。
◎過去に生きる人はいない。過去は変えられない。未来なら変えられる。
◎未知なるものは進歩をもたらしてくれる。
この言葉は,何もパラアスリートの方たちだけに当てはまることではありません。酒井根小学校の子どもたちにも,少なからず似たような場面に出会うこともあることだと思います。毎日,逆境があり,日々それを乗り越えています。土曜日の体育発表会で行った表現活動もそうだと思います。最初は全く分からなかった踊りでしたが,あんな素晴らしい発表ができるようになりました。
これからも「こんなことできない。」「無理だよ。」と思ったとき,「レジリエンス」という言葉を思い出し,できるようになった自分の姿を想像できるようになるといいですね。
6月の生活目標「室内では安全にすごそう。」のお話では,雨の日の過ごし方について考えてもらいました。「室内で遊べなくてつまらない。」とか,「何をすればいいかわからない。」とか考えるのではなく,こういう時にみんなで話し合って,教室での過ごし方を考えたり,タブレット端末を使って技能を高めたりする時間にすることも一つではないかというお話でした。
これも校長先生のお話に合った「レジリエンス」ですね。今できることを考えて実践していくことが大切ですね。