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6月の全校朝会
本日の1校時前半に,6月の全校朝会がTV放送で行われました。校歌の歌い方について,説明を受けた後,先生の手に合わせて,足を肩幅に広げてリラックスしてリズムを取りながら口ずさみました。
校長先生のお話では,フランスのパラアスリート,マリー=アメリ―・ル・フールさんの言葉についてでした。その言葉とは「レジリエンス」です。「レジリエンス」とは,「逆境に折れずに跳ね返す力」だそうです。できることをあきらめず,人生を無駄にしないようにすることが大切だとおっしゃっていました。
◎人生に本当の失敗はない。
◎過去に生きる人はいない。過去は変えられない。未来なら変えられる。
◎未知なるものは進歩をもたらしてくれる。
この言葉は,何もパラアスリートの方たちだけに当てはまることではありません。酒井根小学校の子どもたちにも,少なからず似たような場面に出会うこともあることだと思います。毎日,逆境があり,日々それを乗り越えています。土曜日の体育発表会で行った表現活動もそうだと思います。最初は全く分からなかった踊りでしたが,あんな素晴らしい発表ができるようになりました。
これからも「こんなことできない。」「無理だよ。」と思ったとき,「レジリエンス」という言葉を思い出し,できるようになった自分の姿を想像できるようになるといいですね。
6月の生活目標「室内では安全にすごそう。」のお話では,雨の日の過ごし方について考えてもらいました。「室内で遊べなくてつまらない。」とか,「何をすればいいかわからない。」とか考えるのではなく,こういう時にみんなで話し合って,教室での過ごし方を考えたり,タブレット端末を使って技能を高めたりする時間にすることも一つではないかというお話でした。
これも校長先生のお話に合った「レジリエンス」ですね。今できることを考えて実践していくことが大切ですね。