日誌

3学期 始業式

新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。今日は中原中学校第3学期の始業式をオンラインで実施しました。校歌1番を斉唱した後、各学年代表が3学期の決意を述べました。






1年代表 西崎崇人さん

2学期最後の学年集会で、学級・学年の成果と課題が出されました。3学期に課題を改善するために2つの点に注意していきましょう。一つ目は協力性です。3学期は三年生を送る会や卒業式があります。3年生に良い歌が届けられるようにするには学年・学級の団結を高くしなければならないと思います。二つ目は生活態度です。二分前着席や給食の様子、清掃など改善すべき課題がたくさんあります。当たり前のこといにしっかりと取り組み、改善していきましょう。一人一人が意識してこの二つの課題を改善できれば、1年生のまとめができるはずです。課題を改善し成果を増やして、2年生に進級しましょう。 


2年代表 眞角菜々子さん

2年生の3学期は、3年生になるための準備の学期です。最高学年になるために改善しなければならないことが2つあります。一つ目は呼びかけです。リーダーの呼びかけは徹底されていますが、リーダーにまかせっきりにするのではなく、全員で協力して呼びかけをしていくことが大切です。二つ目はオンとオフの切り替えです。行事の時に3年生の先輩方は楽しむ時は楽しみ、話を聞くときは集中して聞いていました。そんな先輩たちが築き上げた伝統を引き継げるようにしましょう。3年生が安心して中原中学校を任せられると思うことができ、1年生からは、2年生を見習おうと思ってもらえるような2年生になりたいです。



3年代表 金澤空大さん

去年一年間、心の底から楽しい、幸せだったと感じた人はいたでしょうか。普段の生活が欠け、修学旅行が欠け、大好きな体育祭が欠け、これまで先生や先輩方に支えられてやってきた部活動の総体が欠けていきました。しかし3年生にとって一番苦しい受験だけは欠けませんでした。そんな中、私たちが少しでも思い出を残せるように、先生方は安全に学校生活を送るにはどうしたらよいかを考えてくれたり、なくなってしまった修学旅行をVRという形ではありましたが、実現してくれたり、1,2年生の生徒会のみなさんが全校体育大会を企画してくれたり、総体の代替大会を実施してくれたりと欠けていったものを足してくれました。私たちはもっと感謝しなければいけないのではないでしょうか。コロナ禍で災難だったですよね、苦難、困難、災難、難があるから不幸だ、だから難のない無難な人生を送りたいと思ってしまう。でも苦難や困難を乗り越えるために私たちはいろいろなことを考え努力します。難があることは実は有難いことなのです。これからの人生もっと大変なことがあるかもしれません。その時に、今経験していることがあったから乗り越えられたということもあるかもしれません。だから私たちは、いろいろなことに「有難う」という感謝の気持ちをあらわすべきなのです。卒業までのカウントダウンが始まっています。中学校生活最後の3学期、あなたは誰に感謝して卒業しますか?

※「幸」「辛」「困難」「災難」「苦難」「無難」「有難う」「感謝」など漢字の書かれたフリップを使って素晴らしい話をしてくれました。本人はお笑い芸人のゴルゴ松本さんの話を紹介したと謙遜していましたが、説得力のある素晴らしいプレゼンでした。