学校の毎日をお知らせします

学校 <全校児童>第3回避難訓練

 今日は,1校時に『避難訓練』を実施しました。2学期になって初めての訓練です。今回は,「大地震発生後,火災が発生」を想定して行いました。避難の仕方を身につけ,安全な行動をとれるようにすることが目的です。

  

 教室では,まず「シェイクアウト」です。「低い体勢」で「頭を守り」,「動かない」ことです。

  

 地震はおさまりましたが,火災が発生しました。緊急放送と先生の指示に従って,校庭へ避難します。

  

 避難時の約束は,「お・は・し・も」です。「」さない,「」しらない,「」ゃべらない,「」どらないの4つです。特に「しゃべらない」を意識しました。

  

 子どもたちは,防災頭巾をかぶり,口と鼻をハンカチやマスクで押さえ,「避難経路」を確認しながら移動しました。

  

 始業式があった9月1日は,「防災の日」でした。

  

 今年は,1923年(大正12年)9月1日に発生した「関東大震災」から102年になります。当時は,お昼頃に地震が発生し,主に火災によって,10万人以上の方が亡くなられています。

  

 地震や火災等は,いつ起こるかわかりません。だから,普段から訓練をして,災害に備えるのです。災害時に共通して言えることは,「無駄話をせずに,静かに指示を聞いて,避難することが大事だ」ということです。もしもの時に,しっかりと行動できるよう,これからも繰り返し訓練していきます。

  

 この後,各教室で「テレビ放送」を行い,校長先生と安全主任の先生の話を聞いて,今回の『避難訓練』を振り返りました。
 いつも周りに,大人がいるとは限りません。周りに大人がいないとき,どんな対応をしたらよいのか,どこへ避難したらよいのか,ぜひ,御家庭でも話し合ってください。