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虫眼鏡 <給食室>薬剤師による給食室の衛生検査

 今日,学校薬剤師さんの『給食室の衛生検査』がありました。毎月,管理職が給食室内の「衛生面」や「安全面」を点検していますが,それとは別に定期的に『学校薬剤師による衛生検査』があります。本校の学校薬剤師は,大塚さんです。給食室の衛生状態を検査するだけではなく,食器等がきれいに洗浄されているかどうかも検査しています。

  

 栄養士と管理職の立ち会いのもと行います。給食が終わった後の『衛生検査』です。

  

 洗い終わった食器類に薬品をかけて,汚れの落ち具合を検査します。

  

 「残留でん粉」と「残留脂肪」をチェックしています。 

  

 今回は,薬学部の大学生2名が実習で薬剤師さんに同行しています。

  

 今回の検査で,「食器類は,ほぼきれいに洗浄されています」とのことでしたが,何百人分のものを隅々まできれいに洗浄していくことは,決して容易なことではなく,とても大変なことです。ですから,給食を食べ終わった時に,食器類にできるだけご飯粒等がついていないように心がけることも大事です。

  

 水道水の残留塩素について,専用のキッドで検査しています。給食に関する帳簿の検査も行いました。

  

 最後に,給食室から,「残菜」についてのお願いがあります。上の写真は,今日の給食の「牛乳」の残り(学年ごと)と「ビビンバ」の残りです。「牛乳」の残りが全体的に多く,「ビビンバ」もかなり残りました。もったいないです。クラスごとに,どうしたら「残菜」を減らすことができるか,皆さんで考えて取り組んでほしいと思います。
 ぜひ,御家庭においても「食器の片付け方」と「残菜」や「食品ロス」を話題にしてみてください。