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3月22日(金)10:30~、標記の式を行いました。
欠席が全校で9名おり、1~5年生全員そろっての修了式とはならなかったのですが、1年の締めくくりを対面でで きたことは良かったと思っております。
修了式では、まず各学年の代表児童に「修了証」を渡しました。5名とも落ち着いた態度で代表にふさわしい立派な態度でした。
次に、私から話をさせていただき、最後に2・5年生とポプラ学級の代表児童が「1年間を振り返って」の発表を行いました。3名の代表の話も素晴らしく、大きな成長を感じました。
最後に、修了式で私が話したことをお伝えさせていただきます。
<修了式での話>
田中北小学校の皆さん、こんにちは。
今行っているのは、1年間のまとめの式という意味の「修了式」です。
みなさんは先ほど、担任の先生から「修了証」を受け取ったと思います。
「修了証」を受け取った人は、次の学年に進級することができます。
みなさんは今どんな気持ちですか?
1年間がんばったなと思う人? もう少し頑張れたかもしれないなと思う人?
1年間楽しかったなと思う人? 正直に言うと、あまり楽しくなかったかなと思う人?
一つ上の学年に上がるのが楽しみな人? ちょっと心配な人?
楽しみな人にも心配な人にも、それぞれ理由があると思います。
できれば、心配なことがある人は、新学期が始まってすぐに、相談できそうな先生に心配なことを伝えてください。先生たちが一緒に心配な気持ちが小さくなるように考えていきます。
話は変わりますが、1年間、校長先生がみなさんに何度も話してきたことが2つあります。
何だかわかりますか?
1つ目は、「考動」です。皆さんに、「今自分はどうすればよいのか」を考えて行動して欲しいと伝えてきました。先日、卒業した6年生が手紙をくれたのですが、10人くらいの人が、「1年間考動を意識してきた」と書いていました。本当にうれしかったです。みなさん、来年度も「考動」を意識して学校生活を送ってください。
2つ目は、先ほども言いましたが、困っている時に助けを求めることです。皆さんは、これからも、不安になったり、困ってしまったりすることがあると思います。その時に、一人で悩まずに、ぜひ信頼できる大人や友だちに相談してください。
校長先生は、皆さんが4月からも、健康に気を付けて、自分や家族、友だちを大切にしながら、勉強や遊び、行事などをがんばることに期待して応援します。
これで校長先生のお話を終わりにします。