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本日、2学期最終日を迎えました。保護者の皆様、地域の皆様に支えていただき、大きな事故や事件がなくこの日を迎えられたことに、心から感謝申し上げます。
私は、「子どもたちの命と人権を守ること」、換言すると、「子どもたちが安全に安心して学校生活を送れること」が、学校の使命だと考えております。
3学期(来年)も、上記の点を最上位目標と考えて学校経営を行ってまいりますので、変わらぬご支援をお願いいたします。
保護者の皆様、地域の皆様、いつも本当にありがとうございます。よいお年をお迎えください!
最後に、本日の終業式で、子どもたちに話した内容を以下に記します。
<終業式のあいさつ>
田中北小学校の皆さん、おはようございます。
寒い日が続いていますが、皆さん元気ですか?
さて、9月から始まった2学期が今日で終わります。
校長先生は、この4カ月はとても早かったなあと感じています。
思い返してみると、運動会から始まり、校外学習、柏市の陸上大会、音楽発表会、北小まつり、持久走大会、書き初め教室など、たくさんの行事がありました。まずは、予定していた行事を全部行うことができて、本当にうれしく思っています。
皆さんは、これらの行事を通して、どんどん「考動」することができるようになっていきました。また、皆さんの頑張りや優しさをたくさん感じることができました。「4カ月でこんなに成長するんだ!」と感心しています。
行事以外にも、皆さんの成長を感じたことがあります。それは「あいさつ」です。11月の全校朝会で、「改めて、目を見てあいさつすることを皆さんに頑張ってもらいたい。」という話をしました。その後、たくさんの人たちが、目を見て、そして、進んで「校長先生、おはようございます。」などとあいさつができるようになりました。校長先生は、「北小のみんなは、本当に素直でいい子たちばかりだなあ。」と思いました。皆さんが自分で考えてそのようなあいさつをできた、つまり、「考動」できたことに感動しました。
あと約1週間で新年をむかえます。新しい年も、皆さんが元気で、さらに成長を続けていくことを本当に楽しみにしています。
では、皆さん、良い年をお迎えください!
これで校長先生のお話を終わりにします。
本日は、3・5年生の持久走大会、ならびに、授業参観・懇談会にご参会いただき、本当にありがとうございました。
持久走大会は、今日も皆が最後まで走り抜く姿、自分に打ち克とうと頑張る姿を見て、心から感動しました。子どもたちが秘めている力は素晴らしいと何度も思いました。
午後の授業参観・懇談会にもたくさんの保護者の皆様にご来校いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。ご家庭での参観を1名に制限させていただいたり、教室に入る人数を15名までにさせていただいたりと、大変ご不便をおかけいたしました。本校はだいぶ感染状況が落ち着いてきましたが、柏市内はまだまだ大変な状況にあります。気を抜かず、感染対策と教育活動の両立を図ってまいります。
また、昨日は3~6年生を対象に、体育館で書き初め教室を実施いたしました。3年生は初めての書き初めだったにも関わらず、のびやかな堂々とした「いけ花」を書いている児童が多く、びっくりしました。4年生は、「ふ」に苦戦している児童が多かったように思いますが、皆、丁寧に書けていて感心しました。5年生は、字の素晴らしさもさることながら、講師の平久先生が一文字書き上げるたびに拍手が起こり、反応の良さや素直さが際立っていました。6年生はさすが最高学年。やはり一味違うと感じさせる作品が多く、まさに一人一人の「強い決意」が表現されていると感じました。
2学期もあと1週間。子どもたちの体調に留意し、しっかりと2学期をしめくくりたいと思います。
最後に、書き初め教室の様子の一部をご紹介いたします。
水曜日は、たくさんの保護者の皆様に持久走大会をご参観いただき、本当にありがとうございました。
欠席の状況から、全学年が実施できたわけではございませんが、子どもたちのがんばる姿を見ることができて、胸が熱くなりました。
得意な子が颯爽と走る姿は大変素晴らしいのですが、そのことと同じくらい、苦手な子が歩かずに最後まで粘り強く走り抜く姿に感動しました!
日頃の練習も含め、目標を決めて取り組んだ子が多かったので、このがんばりを自信につなげられるよう、そして、今後の学校行事や学習等に意欲的に、粘り強く取り組めるよう支援してまいります。
また、来週実施する学年の子たちの体調が回復することを願っています。
話は変わりますが、本日、ポプラ学級、太陽学級の子どもたちが焼き芋大会を行いました。
1時間目から準備を始め、皆で一生懸命火をおこしました。私は来客の関係で、最初の15分くらいしか一緒にいられなかったのですが、代表の子ができあがった焼き芋を校長室に届けてくれました。甘くて柔らかい焼き芋をおいしくいただきました。
このような「共同作業」を行うことには大きな意味があります。皆で役割を分担しながら、協力して取り組むことで、友だちとの助け合いが生まれます。助け合うことでお互いを認め合い、それが信頼につながります。子どもたちが声をかけ合いながら、力を合わせて焼き芋を完成させたことは、楽しかった思い出とともに、人間関係を深める一助になったことと思っています。
これからも、感染状況を注視しながら、子どもたち同士が助け合い、共同で物事を遂行していく活動に力を入れてまいります。
最後に焼き芋大会の様子の一部をご紹介いたします。
先週の金曜日(25日)、第2回目の標記の会を開催いたしました。応募してくださった方6名(1名は欠席)、各町会の代表の方々5名、教頭、私の計12名でイベントの内容等について協議いたしました。
第1回目の実行委員会で、イベントのイメージについて、「大同窓会」というアイデアが出ました。今回は、そのイメージの具体について話し合い、
① 展示された写真(体育館の壁面)や今までの歴史を振り返ることのできる動画を見ながら語り合う。
② 校舎見学+写真撮影
③ 恩師や卒業生代表の語り(動画に組み込む可能性あり)
を中心に構成していくことになりました。
そこで課題となるのが、「写真集め」です。展示をするだけでなく、動画の作成にも素材となる写真や動画が必要です。ホームページの「お知らせ」欄にも掲載しておりますが、ご自宅等にこれまでの田中北小の古い校舎や日常の一コマ、変化してきた街の様子等がわかる写真がございましたら、ご提供をお願いできたらと思います。
皆様と共に、楽しい「大同窓会」を開催できたらと考えております。
お力添えの程よろしくお願いいたします。