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こころの健康「シャボテン」

 今回の「校長室」では、先週の月曜日から3年生以上で取り組みを始めた「シャボテン」についてお知らせしたいと思います。

 

 毎朝、子どもたちは、健康観察の時間に「こころ」と「からだ」の状態を入力します。あわせて、相談したいことがある場合には、「話したいボタン」をクリックします。

 その結果が以下の写真のように通知されます。具体的には、次の2点にあてはまる児童が抽出されるという仕組みです。

①   こころやからだの状態に「×」(悪い)や「△」(少し悪い)がついている

②   「話したいボタン」が押されている。

 その内容を、担任、養護教諭、管理職が確認をし、数日×や△が続いている子や話したいボタンを押した子に声をかけます。そのやりとりの中で、子どもたちの不安や悩みを丁寧に聞き、どうしたらいいかなどを一緒に考えていきます。

 

 新たな取り組みではありますが、現在のところ、大きな混乱もなく対応できているのではないかと思っています。

 

 私は、困ったり、悩んだり、つらかったりする時に、気兼ねなく相談ができる風土と体制を学校に創りたいと思っています。特に、次年度、学校の環境が大きく変わるので、その時に、この風土と体制が不可欠だと考えているので、その準備をしているところです。

 3年生以上では問題なく実施できることがわかりましたので、次年度も、3年生以上で実施していきたいと思っています。

 1・2年生への導入については、引き続き検討してまいります。

 

<シャボテンの管理画面>

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                               【画面の一部を拡大表示したもの】