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校長室 令和5年度

10月の全校朝会

 早いもので、令和4年度も後半戦に入りました。

 季節もどんどん進み、今日の気温は11月下旬並みだということです。秋を通り越して、一気に冬に突入してしまう

のではないか・・・という感じがしています。

 保護者の皆様、地域の皆様におかれましても、寒暖差による体調不良が懸念されます。どうぞお身体ご自愛なさって

ください。

 

 さて、本日の朝、リモートで全校朝会を行いましたので、その内容をお伝えさせていただきます。

 全校朝会は、校長が全校児童に語ることのできる、数少ない場面のひとつです。小学校は6歳から12歳という

幅広い年齢層の児童がおりますので、全員が理解でき、かつ、新たな気づきを与えられる話をするのは非常に難しいと

常々感じています。できる限り、全校児童に学校生活の中で意識してほしいことを伝えるつもりでおりますが、今回の

内容は、低学年の児童には少し難しかったかもしれません。日々の関わりの中でフォローしていくつもりでおります。

 

<全校朝会でのあいさつ>

 田中北小の皆さん、おはようございます。

 朝晩がだいぶ涼しくなってきましたが、元気ですか?

 

 今月は、おととい5年生の校外学習、きのうは2年生の町探検がありました。

 5年生は様々な職業体験をすることができました。2年生はこの町で様々な仕事をしている皆さんの働きぶりを

見て、たくさんの発見をすることができました。

 この後も、陸上大会、1年生の秋探し、音楽発表会、6年生の校外学習など、様々な行事があります。普段の教室

での学習や遊びも含めて、みんなで元気にがんばれたらと思っています。

 

 さて、ここで皆さんに質問です。

 2学期の始業式で校長先生が話したことを覚えていますか?

 そうです。「考動」です。

 廊下に掲示してある2学期のめあてに、「考動」と書いている子がいました。また、クラスのめあてにしている学級

もありました。5年生は廊下に「考動」と貼ってあります。校長先生はとてもうれしく思っています。

 

 「人間は考える葦である」という有名な言葉もあります。「考える」こと、「考えて行動すること」は、人間に

とって最も重要なことだと校長先生は思っています。皆さんにはぜひ「考動」を合言葉に、先を見通して行動したり、

相手の気持ちを考えて行動したりして欲しいと思います。

 

 これで、校長先生のお話を終わります。