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先週から今週にかけて、体育委員会主催の「マット教室」が昼休みに行われました。対象は1年生で、クラスごとに計3回実施されました。参加した1年生は、口々に「楽しかった」「もっとやりたかった」「またやりたい」と言っていました。
このような取り組みは一石二鳥ならず、一石三鳥だと思いました。
① 参加した児童が、マット運動を「楽しい」と感じられたこと。
② 主催した体育委員会の児童が、リーダーシップを発揮し、生き生きと活動していたこと。
③ 感染症流行後なかなかできなかった「異学年交流」ができたこと。
今年の学校経営の重点は、児童の「自立」を促すことです。「自立」に向けては、活躍の場を与え、自分に自信を持てるようになること(自己肯定感を高めること)が大切だと考えています。あわせて、人の役に立っていると思えること(自己有用感を高めること)も重要だと考えます。
今回のマット教室は、体育委員会の4~6年生が、準備から片付けまでのすべての活動に主体的に取り組んでいました。本当に素晴らしい働きぶりでした。そして、1年生の楽しそうな姿がたくさん見られました。私は、本活動が、体育委員会の児童の自己肯定感・自己有用感の向上につながったと考えております。
感染状況を見ながらにはなるのですが、今後も様々な委員会活動のより一層の活性化を図り、児童の「自立」を促していきたいと思います。
<活動の様子>