1月24日から30日は学校給食週間です

学校給食は明治22年に貧困児童を対象に無料で提供したのが始まりといわれています。
現在の学校給食は栄養を摂るだけでなく,学校教育の一環として位置づけられています。

今年度は新型コロナウィルス感染防止のために,配膳の際の手洗いや消毒の徹底,フェイスシールドの着用,食事は前を向いて黙食というように,今までの給食とは違った風景が見られます。
そんな中,子どもたちからは「今日の野菜がとても甘かった」「ハンバーグの中にはすが入っていたね」などの声が聞かれ,「よく味わって食べる」子どもたちが増えているように感じます。

学校給食は健康を考えた生活を送るための望ましい食習慣を身に付けたり,給食の献立を教科の教材に活用したりすることもあり,食育の一翼を担う重要な役割を果たしています。
学校給食週間を機会に,ご家庭でも健康や食生活,給食について話し合ってみてはいかがでしょうか。

給食当番はフェイスシールドをつけて,注意をはらいながら配膳します。


前を向いて,食べることに集中し,良く味わっています。


学校給食週間中は千葉県の郷土料理や千葉県産の食材を使用した献立を
取り入れています。