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■■令和6年度 学校経営の方針■■
1 学校教育目標
「共に考え 表現し 創造する児童の育成」
~人権教育とグローカルを通して~
【目指す学校像】児童が「楽しい」を実感できる学校
児童・家庭・地域に信頼される学校
多様性を認め合い,温かい人間関係が築ける学校
【目指す教師像】児童・地域・保護者から信頼される教職員
児童の心に寄り添える,「人権意識」を持った教職員
信頼し合い,高め合える,「同僚性」の高い教職員
学校運営に主体的に「参画」する教職員
【目指す児童像】進んで学ぶ子(話を聞く・学びに興味を持つ・自分の考えを持つ・自ら学ぶ)
思いやりのある子(あいさつ・相手の気持ち・認め合い助け合い・自分ゴト)
元気よくやり抜く子(規則的な生活・体を鍛える・挑戦する・継続する)
【重点目標】 ◇わかりやすい授業づくり◇
○わかる授業の工夫
・教科横断的授業の推進(総合の活用)⇒SDGs
・カリキュラムマネジメントによるPDCAの実施
・発問の工夫とコーチング的なアプローチの工夫
・ペアトーク グループトークの積極的な導入
・生徒指導の視点を持った授業実践
・外部講師を活用した体験的授業の推進
○学習習慣の定着
・朝学習の充実・家庭学習の推進
○読書活動の充実
・ビブリオバトルや読み聞かせ活動の推進
・学校図書館の活用と学校図書指導員との連携
◇温かい人間関係づくり◇
○自分ゴトとして考える工夫
・多様性と共生社会の理解を核にした人権教育の推進
・SDGsの取組を通した児童の主体性の醸成
○支援教育の視点を持った学級・授業
・個別最適な支援の工夫⇒支援委員会の活性化
・インクルーシブ教育を取り入れた授業・学級経営
・ユニバーサルデザインを考慮した教室環境整備
・特別支援ADの活用⇒児童の困り感の的確な把握
○相談活動の充実
・組織的な生徒指導対応の確立
・いじめの未然防止⇨アンケートと啓発活動両輪で
・SC,SSW等関係機関との連携⇨ケース会議の実施
◇健やかな心身の基礎づくり◇
○体育授業の充実
・能力・適性に応じた楽しさの感じられる体育
○地域や家庭との連携協働
・家庭と連携した望ましい生活習慣の推進
・地域人材を活用した授業や活動の開発
・地域交流の推進(CSとの連携・SDGs教育)
○安全教育の充実
・地域や関係機関と連携した安全教育の推進
・食の安全の推進⇨アレルギーへの理解や対応
・災害安全⇒CSを活用した中学校区での訓練
*「グローカル」・・・地球規模の課題を考え,地域で活動し貢献すること(グローバル+ローカル)
*「人権」・・・誰もが生まれ持っている人間らしく生きる権利
*「多様性」の理解と「共生社会」の実現・・・「みんなちがってみんないい」誰もが輝ける社会
☆これらを推進する上で,「SDGs」(持続可能な開発目標)の取組は児童の主体性醸成においても効果的です。
総合的な学習の時間や各教科の中で17の目標に関連した単元があります。
「SDGs」を横串にしたカリキュラムマネジメントを積極的に進めてまいります。