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2025年4月の記事一覧

遊びの原点(こどもルーム)

この写真を見てください。

実はこれ,こどもルームの子どもたちの放課後の様子です。

ルームでは,勉強の時間と共に,遊びの時間も組み入れられています。

こうして子どもたちは,時間になると思い思いの遊びに興じています。

こどもルームでは異年齢の子どもたちが共に生活を送っています。

遊びも同様です。違う学年の子どもたちが同じ遊びの輪の中にいます。

これって,今ではとても珍しい風景かもしれませんね。

こちらでは,1,2年生の女の子たちが長なわで遊んでいました。

2年生はさすがです。ビュンビュンと回っている長なわに,いとも簡単に入り,跳んでいました。

さあ,1年生の番です。しかし,いくら待っても1年生はなわの中に入っていけません。

2年生はなわを回すのを止めて,1年生に聞きました。

「まだ,回している中には入れない?」

1年生の子が「うん」と頷きます。

すると2年生の子がこう言いました。

「じゃあ,『ゆうびんやさん』ならできる?」

嬉しそうに1年生の子が頷きます。

すぐに「ゆうびんやさん」が始まりました。

「ゆーびんやさん。おとしもの。ひろってあげましょ1まい,2まい…」

2年生が長なわを回して,1年生がなわを跳んで。実に楽しそうです。

しかし,落し物は「3枚」でストップ。1年生の子がなわに引っ掛かりました。

すると2年生の子が言いました。

「すごいよ,『3まい』も跳べたね。もう1回やろう!」

私はこのやり取りを見て,「なんて素敵な光景だろう」と思いました。

年上の2年生が,年下の1年生に配慮しながら,一緒に楽しく遊んでいる姿。

それは,現代の子どもの世界からは失われつつあるものかもしれません。

子どもの遊びは,社会性とコミュニケーション力を育てる大切な時間です。

こどもルームには携帯電話もゲーム機もありません。

だからこそ,このような「子どもの成長につながる遊び」の光景が広がるのでしょう。

ルームの子どもたちの姿に,「遊びの原点」を見る思いがしました。