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2022年12月の記事一覧
2学期終業式
2学期の終業式は,オンラインで実施しました。
体育館で全校集合で実施予定でしたが,12月に入り体調不良者が増えてきたため変更しました。
それでも,色々な方法で集会が実施できるのはありがたいです。
校歌と今月の歌「赤鼻のトナカイ」も,カメラに向かっての指揮・伴奏です。
各教室で話を聞いたり,歌を歌ったり。皆,真剣です。
終業式が終わると,校庭でドッジボールを始めたクラスがありました。もしかしたら,お楽しみ会かな(^^♪
1年生が「ありがとうカード」を持って,校長室に来てくれました。とっても嬉しいです。こちらこそ,ありがとう!!
さあ,いよいよ下校です。みんないい笑顔で学校を後にしました。
明日から18日間の冬休みです。元気に過ごして,1月10日に会いましょう。
保護者の皆さま,地域の皆さま,いつも本校の教育活動にご理解とご協力をいただきありがとうございます。
よいお年をお迎えください!!
P.S そういえば,校庭にサンタさんの姿が(^^♪・・・
2学期もあと1日です
2学期もあと1日です。
どのクラスでも,学習のまとめをしています。最近の子どもたちの様子です。
3年生は,詩の学習をしていました。作者の言葉を想像して,詩の世界を楽しんでいます。
2年生は,かけ算九九の表から,不思議なきまりを発見していました。
4年生は,算数のまとめをしていました。たくさん手が挙がっていましたよ。
2年生の別のクラスでは,外国語の先生が,英語でクリスマスツリーの作り方を教えてくださっていました。
リモートで,自宅から参加しているお友だちもいましたよ。
1年生は,生活科の学習で「こま」や「けん玉」に奮闘中です。こまは,ひもをまくのが難しい。
でも,かなり慣れた手つきになっていましたよ。かっこいいなあ。
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校庭では,隣のクラスの1年生が元気に体育をしていました。縄跳びも,少しずつ上達してきました。三角コーンを使ったゲームはものすごく白熱していました。
6年生が,イチョウの葉っぱをはいていました。クラスに,美化委員会の委員長と副委員長がいて,クラスのみんなに落ち葉掃きをしようと声をかけてくれたそうです。
さすが6年生,たすかります!!
明日は,2学期の終業式です。ラスト1日,がんばりましょうね。
5年生 調理実習
5年生は2学期,家庭科の授業でミシンを使ってエプロンを縫い上げました。
返し縫を習得し,オリジナルのポケットも付けました。
今日は,自分で仕上げたエプロンをつけて,ご飯とみそ汁を作りました。
包丁で,油揚げとねぎを切る時と手は,しっかり約束の「猫の手」ができていますね。
お味噌汁の出汁は「にぼし」です。とてもいい味でした。
鍋で炊いたご飯も,ふっくら炊きあがりました。強火・中火・弱火の火加減も上手にできました。
おいしいですかーー? おいしいでーーーーす!!
最後に,できあがったエプロンで記念撮影♬ ステキなエプロンですね!
書初め練習
今年もこの季節がやってきました。12月から1月の風物詩。書き初め練習です。
今年も,森先生にご指導をお願いしました。全体の形,一筆一筆の筆の運び。丁寧に教えてくださいました。
3年生は「いけ花」。初めての毛筆での書き初めです。
4年生は「ふじの山」 お家からリモートで参加している児童もいました。
5年生は「友の便り」。例年にない傾向のお題です。難しい右払いが2か所あります!
6年生は「強い決意」。さすが6年生,力強い字を黙々と書きあげました。
本番の書き初め大会は,5・6年生が1月12日。3・4年生が1月13日です。
冬休みも,お家で練習をしましょう!
きっと,もっと上達しますよ♪
6年生「世界が100人の村だったら」
PTA会長の濱田さんを講師にお迎えして,6年生が国際理解教育「世界が100人の村だったら」のワークショップを行いました。実際に身体を使いながら世界の多様性や格差を体感するワークショップです。
そして,今年の6年生は,ぴったり100人なのです。
まずは,100人で一つの大きな輪になりました。
そして一人一人に「なりきリカード」が渡されました。そこには,①自分の名前・②その国の「こんにちは」のあいさつ・③母国語・④大陸名・⑤なぞのマークが書かれていました。
最初のゲームは,自己紹介。カードに書かれた自分の名前と「こんにちは」のあいさつをたくさんの人と交わします。
2つ目のゲームは,同じ言語の人を探し,グループになります。すぐに仲間が見つかって集団になれた「ニーハオ」。
どんなに自分の国の「こんにちは」を言っても,同じ「こんにちは」に出あえない人。日本人も,100人の中に2人だけでした。タイの「サワデー」は1人でした。
3つ目のゲームで,アジア・アフリカ・ヨーロッパ・北アメリカ・南アメリカの五つの大陸ごとに集まりました。
枠の中に4人しかいない北アメリカ大陸。ギューギューのアジア大陸・・・・
そして最後は,謎のマークごとに集合です。それはぴったり20人ずつの5つのグループでした。
さて,何のグループなのでしょう。濱田さんからの問題に,みな頭をひねりました。
応えは,「大富豪」「富豪」「標準」「貧しい」「ものすごく貧しい」という5つのグループでした。
世界を,富という条件で5つに分けたのです。
そして,5つのグループにビスケットが配られました。100枚のビスケットです。100枚のビスケットは世界の富の合計です。本来1人1枚ずつなら,平等に分けられるはずですが,実際の世界の富は,大きく大きく偏っていました。
100枚のビスケットのうち,アメリカ・中国・日本などが属する「大富豪」の取り分は,88枚!!
日本は,「大富豪」に属するんだ・・・子どもたちにとっては意外だったようです。
「富豪」の取り分は,4枚。大富豪との差がものすごいです。「標準」は3.5枚。「貧しい」は3枚。「ものすごく貧しい」は,0.5枚。何と20人で0.5枚のビスケットを分けることになりました。
1人で4枚のビスケットを食べることになった,大富豪チーム。20人で1枚の半分のビスケットを分けることになった「ものすごく貧しい」チーム。
「さあ,全員,ビスケットを食べましょう。」という濱田さんの指示。
ここからの子どもたちの言動がとても興味深かったです。
「20人でこれしかないの?!」と言うグループ。大富豪に「少し分けてよ!」というグループ。どうやって平等に分けるか思案するグループ。「一人4枚のビスケットは食べきらないので,とっておいてもいいですか?」という大富豪グループ。「少しあげるよ。」という大富豪グループに「ありがとう。でもいらないよ。」というグループもありました。一番興味深かったのは,「ものすごく貧しい」グループが,全員で0.5枚をどう分けるか話し合っていた姿です。
最後に,濱田さんが,「皆さんが今話している内容や,今やろうとしている言動が,そっくりそのまま世界で繰り広げられています」と話してくださいました。平和や戦争を考える視点でもありました。
濱田さん,ありがとうございました。濱田さんはこの実践をふまえたメッセージで,2021年に行われた,東京オリンピックの選手団を先導する「プラカードベアラー」に,全国2万人のの応募の中から選ばれました。
最後に,この実践は2001年初版の「世界が100人の村だったら」の絵本と詩がもとになっています。是非,検索してみてください。