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2022年11月の記事一覧

青少協「音楽の集い」♪

  

「魔女の宅急便メドレー」「蒼天の鳥たち」の2曲を披露してくれました。さすが中学生!という演奏でした。

11月12日(土)本校体育館で3年ぶりの青少協「音楽の集い」が開催されました。名戸ケ谷小(器楽部)、柏八小(吹奏楽部)の演奏に続き、柏四中(吹奏楽部)の生徒たちの演奏を聴くことができました。小学生のかわいらしさとは一転、さすが中学生と思わせる圧巻の演奏でした。コロナ禍で地域の方にお聴かせできなかったのが残念です。

小中学生の演奏後は、「柏第四地区青少協のうた」『ブロッサム』の曲披露がありました。この曲は四中卒業生である作曲家(前増尾西小校長)田嶋勉先生が青少協前会長木村さんの依頼で作曲してくださり、当時名戸ケ谷小の校長であった笹間ひろみ先生が詩をつけてくださり完成したものです。青少協ではなかなかお披露目の機会がなく、今回の集いに合わせて皆様に聴いていただくことになりました。

  

パーカッション担当は、行ったり来たりと大変そうでした。        花束贈呈。画像一番左側が笹間先生、奥が田嶋先生。

この集い自体は90分間位のものですが、生徒たちにとっては、保護者の皆さんに聴いていただける貴重な発表の場となりましたし、小学生の頃からの成長を確認できる場にもなったのではないかと思います。

この集い開催前には、青少協の方々及び田嶋先生に来校いただき、『ブロッサム』の歌練習を2度行いました(私も参加させていただきました)。企画の中心になった米倉さんには幾度となく打ち合わせに来ていただきました。これらのことで、学校と地域とのつながりを確認し、より強い結びつきにすることができました。皆さんと話をしていて言葉の端々に感じたのは、「四中学区の児童生徒の成長を見守り、支援し、励まし、力になっていきたい。」との強い思いでした。校長としては大変心強く、ありがたく思いました。今後も皆様とのつながりを大切にしつつ、四中生の成長を促していきたいと思います。(文責 飯田)

冬の足音が聞こえてきました。

 

(生徒の下校時の様子)

 

 少しずつ冬の足音が聞こえてきました。11月も中盤となり、日の入りの時刻が早くなりました。

 本校の11月からの完全下校時刻は16:30となっていますが、それでも生徒の下校の頃には薄暗くなっています。そのためできるだけ明るい道路を選んで通行することや、暗がりを避けて、一人にならないように気を付けて下校することが大切になります。本校の教員も校門付近での見送りや、パトロールを実施しています。

 また気温の変化も激しいため、衣服の調節等で体温管理を行ってほしいと思います。(文責宮下)

「主体的な学び」とは!

 

「社会科」地理での調べ学習。班ごとに日本の地方を分担して模擬授業風にまとめ発表を行います。市教委も参観に来ました。

冒頭からやや難しい表題になりました。これは学校での教科指導の元になっている「学習指導要領(文部科学省作成)」に書かれている言葉です。学習指導要領は10年ごとにその時代背景を反映した内容につくりかえられていきますので、当然保護者の皆様や我々が生徒として学習してきた頃のものとは異なっています。

  

「体育」バレーボールでの3段攻撃をできるようになることが目標です。班ごとに練習を考えます。

表題についてもう少し正確に書かせていただくと学習指導要領では「主体的・対話的で深い学び」という文言を使用しており、従前の授業からの改善を求めています。以前は、受験などのために多くの知識や歴史的年代等を機械的に覚えるだけの授業が行われていた時代もありましたが、今はそれでは不十分だということです。

「主体的」…学ぶことへの興味関心を高めて積極的に学習に取り組む。

「対話的」…生徒同士の協働作業等により考えを広げ、深めていく。

「深い学び」…知識を相互に関連付けて深く理解する。

  

「国語」劇を通して故事成語を皆に伝えることが課題です。それぞれ工夫を凝らしました。

このように書いてもイメージしづらいかもしれませんが、教師から一方通行で教え込む授業から、生徒たちが話し合いをしながら学びを深めていく授業が多くなってきているということになります。

  

「音楽」クラス合唱をどのように作っていけばよいのか、指揮者やパートリーダーが中心になり練習を進めます。

食欲の秋、スポーツの秋…いろいろありますが、教員にとっては研修の秋となっており、日々より良い授業を求めて研修を深めています。 (文責 飯田)

三・二者面談が行われています。

 先週から3年生は三者面談、1.2年生は二者面談が実施されています。

 学級担任から2学期の活躍の様子を伝えたり、生活面、学習面についての状況、今後の課題の共有など様々です。保護者からも学校外での生徒の様子、今後のこと、心配なことをお話しいただく時間です。また3年生は、主に進路についての話し合いがなされています。特に3年生にとっては、将来を左右する大事な面談となっています。


 生徒たち、保護者、学校にとって実りある時間になり、今後の生活に生かせますよう、よろしくお願いします。(文責宮下)

合唱コンクール雑感

先日、本校では3年ぶりの合唱コンクールを実施することができました。9月の体育祭とともに、全校生徒が一堂に会しての実施です。一口に合唱と言っても、当日の発表を迎えるまでには紆余曲折があり(多くの保護者の皆様も経験されているのではないかと思われますが…)、歌声委員やパートリーダー等をはじめ多くの生徒たちの努力、葛藤等があります。数か月の間に、学級は協力性や団結力を育み、一人一人も大きく成長します。音楽科や担任、副担任等多くの教員の関わりがあることはもちろんです。

当日は、1年生は元気とフレッシュさを感じさせる歌声を、2年生は落ち着きとバランスの取れた歌声を、そして3年生は集大成として繊細かつメリハリのある堂々とした歌声をそれぞれ響かせてくれました。下級生は先輩の素晴らしい歌声に感動したと思いますし、上級生は上級生としての責任を果たせたことへの安堵感をそれぞれ感じることができたのではないでしょうか。

また、学年内の各クラスに目を向ければ、各学年とも4クラス全てが、遜色のない歌声に仕上げてくれたこともうれしく思いました。これからも、時には良きライバルとして、時には励まし合う仲間として切磋琢磨して欲しいです。 本当に素晴らしい四中の合唱コンクールでした。

最後に、保護者受付、体育館への入退場等には多くの保護者の皆様にお手伝いいただきました。また、速やかな入退場等、合唱コンクール成功の演出にご協力いただきました全ての保護者の皆様に感謝申し上げます。(文責 飯田)

3年ぶりに合唱コンクール開催!

     

           (1年生の様子)                (2年生の様子)

     

          (3年生の様子)                  (表彰式の様子)

 11月2日(水)に合唱コンクールが体育館で行われました。3年ぶりの開催となりましたが、多くの保護者の方々に参観いただき、生徒たちの歌声を聞いていただくことができました。

 

 在校する生徒は、コロナウィルスの影響により合唱コンクールの経験がなく、最初は手探りのなかでのスタートでした。しかし9月から合唱練習を開始し、日に日にきれいな歌声が、学校中に響き渡るようになりました。本番当日も各クラスが自らの色を出し、素晴らしい合唱を行ってくれました。新たな合唱コンクールの良いスタートが切れたのではないでしょうか。

 賞を受賞したクラス・できなかったクラスがありますが、クラスメイトと共に同じ目標に向かって努力した経験は、かけがえのないものです。この経験を今後の学校生活にも生かしてほしいと思います。(文責宮下)