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「主体的な学び」とは!
「社会科」地理での調べ学習。班ごとに日本の地方を分担して模擬授業風にまとめ発表を行います。市教委も参観に来ました。
冒頭からやや難しい表題になりました。これは学校での教科指導の元になっている「学習指導要領(文部科学省作成)」に書かれている言葉です。学習指導要領は10年ごとにその時代背景を反映した内容につくりかえられていきますので、当然保護者の皆様や我々が生徒として学習してきた頃のものとは異なっています。
「体育」バレーボールでの3段攻撃をできるようになることが目標です。班ごとに練習を考えます。
表題についてもう少し正確に書かせていただくと学習指導要領では「主体的・対話的で深い学び」という文言を使用しており、従前の授業からの改善を求めています。以前は、受験などのために多くの知識や歴史的年代等を機械的に覚えるだけの授業が行われていた時代もありましたが、今はそれでは不十分だということです。
「主体的」…学ぶことへの興味関心を高めて積極的に学習に取り組む。
「対話的」…生徒同士の協働作業等により考えを広げ、深めていく。
「深い学び」…知識を相互に関連付けて深く理解する。
「国語」劇を通して故事成語を皆に伝えることが課題です。それぞれ工夫を凝らしました。
このように書いてもイメージしづらいかもしれませんが、教師から一方通行で教え込む授業から、生徒たちが話し合いをしながら学びを深めていく授業が多くなってきているということになります。
「音楽」クラス合唱をどのように作っていけばよいのか、指揮者やパートリーダーが中心になり練習を進めます。
食欲の秋、スポーツの秋…いろいろありますが、教員にとっては研修の秋となっており、日々より良い授業を求めて研修を深めています。 (文責 飯田)