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四中日記 令和4年度

3学期が始まりました

四中ではコロナ感染により多くの欠席者が出ているという状況ではありませんが、世間的にはかなり感染者数が増加しているようです。3年生は受験シーズン本番となりますので、特に細心の注意を払いながら感染予防をお願いします。

さて恥ずかしながら、私自身家族に陽性者が出たため濃厚接触者となり、始業式の式辞は教頭による代読という形をとらせていただきました。大変申し訳なく思います。式辞の要旨は次の通りです。

〔式辞要旨〕

四中の良さの一つである「あいさつ」に磨きをかけましょう。

あいさつには様々な意味合いがあります。

〇「目の前にいる人にせまり、受け止め、返す」(挨拶)。家族、近所の方、先生・友達等に対する「おはようございます」「こんにちは」等。

〇「見えないものに感謝する」(礼)。食材となったものの命や作ってくれた人に対する「いただきます」「ごちそうさまでした」等。

〇「自分の立場をわきまえる」(節)。バスの運転手さんや宿舎の従業員さんに対する「よろしくお願いします」「ありがとうございました」等。

(以上 薬師寺僧侶である大谷テツジョウさんの言葉を参考にさせていただいています。)

 いずれにしても、挨拶には「人としてのあたたかさ」が込められなければならないのだと思います。それが、「あったか あいさつ」なのだと理解できました。

 四中の良さをさらに伸ばし、ウサギ年にちなんで「飛躍」の年とするため、ひとりひとりが場面に応じたあいさつの意味を考え、気持ちを込めた挨拶が盛んに行われるようになるとうれしいです。 (文責 飯田)