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2023年6月の記事一覧
令和5年度 第52回 体育祭
青空の元、第52回体育祭が始まりました。熱中症に注意しながら、安全で唯一無二の体育祭にしたいと思います。
忙しい
体育祭が中止となった本日ですが、生徒達は通常の授業を普段通りの
様子で受けています。体育祭練習が続いて気持ちが昂ったところで
通常の授業となると、モチベーションも下がりそうですが、そんな
気配は微塵も感じません。それどころか、合唱コンクールの学年合唱
の楽曲を練習しており、行事が終わる前から次の行事の用意をして
いました。
他にも林間学校の事後学習である新聞づくりに、テスト1週間前の
計画表の見直しと、生徒達はあらゆる課題を抱えているようです。
これだけ多忙でありながらも、学校内で生徒達は課題に対して真摯
に取り組んでいます。
そして伝説へ
残念ながら体育祭の延期が決定となった本日の午後ですが、校庭
では野球部が野球場以外の場所も整備をしてくれています。10人
程度で整備するには広すぎるうえ、本番3日前となるとやる気も
削がれそうですが、学校のために延々とトンボを引っ張っています。
その傍らで応援練習をする応援団は、明日に向けて練習をしてきた
だけあって、既に動きは完璧に見えるほどの一体感です。筋骨隆々
のラガーマンが披露するイメージが強い「ハカ」を取り入れた白組は
練習開始時には「安心してください。女性用の動きもあります」と
女生徒に配慮していた団長でしたが、蓋を開けてみれば男女関係なく
同じ動き。自らの上腕二頭筋をアピールするかのような猛々しい動き
も見事に全員揃っています。
「昨年度の団長がカッコよかったから」という理由で自らも団長と
なった紅組団長が引っ張る紅組は、基本的な応援は昨年度のものを
踏襲しているイメージがありますが、一番の見せ場であろう演舞は
昨年度とは違ったもの。憧れた先輩に勝るとも劣らない一糸乱れぬ
紅組の動きを見ていると、今年の団長も三中に新たな伝説を刻んで
くれるという予感がしてきます。
外は雨でも心は快晴
体育祭では開会式や表彰式での生音演奏を担当する吹奏楽部の生徒達は
体育祭予行練習の本日も朝から練習を重ねています。予定通りの実施が
危ぶまれる週間天気予報となっていますが、晴れた青空を想像させる
吹奏楽部の演奏を聴いていると、そんな不安が何処かへと吹き飛んで
行きそうなほど爽やかな気分となります。
体育祭での大役を任されている身である吹奏楽部ですが、放課後には
コンクールに向けた練習と、3年間の集大成である大会に向けた準備
にも余念がありません。壮大かつ重厚感のある演奏は、聞いていると
鳥肌が立ちそうになるほどの迫力を既に纏っており、パーカッション
パートでは1年生まで演奏を奏でるのに一役買っています。現段階で
ここまでの演奏をする吹奏楽部であれば、約2ヶ月後のコンクール本番
では、鳥肌どころでは済まない演奏をしてくれそうです。
三中を揺らせ
雨のために体育祭練習が室内で行われている本日は、1階の職員室にいると
応援練習をする生徒達のズシンズシンという足音と共に天井付近の窓ガラス
まで揺れる音が聞こえてきます。練習中は地震でもきたかと思うほどの大音量
を発生させる生徒達ですが、教室を移動する際には、クラスメートの「静かに
移動して」という呼びかけに応じ、物音を立てずに目的地まで移動しています。
授業3時間分連続で体を動かし、疲れの色も見えてきそうな4時間目には
教室で話し合いをしていましたが、その内容は勿論体育祭に関係すること。
一通り話が終わり、周りが小休憩している場面でも、白組団長は1人紙と
にらめっこをして応援の隊形を考えており、常に体育祭の事を考えている
様子でした。
体育祭中心の日程がようやく終わったかと思いきや、放課後にも各係の集まり
に参加する生徒達。用具係の生徒達は、パソコンで配られた説明資料を読み
ながら競技に必要な道具と係の人数を話し合っていました。説明書を基に
適切な人員を配置していた用具係の生徒達は、かなりの読解力の持ち主だと
思いました。
農家の皆さんありがとうございます
菜の花学級の生徒達が植えていたジャガイモは、掘り出さずとも
地面から身をはみ出すほど巨大に成長しています。地面を掘る前
から大豊作が予感されますが、実際に収穫作業にかかった時間は
授業2時間分程度と、生徒達の予想も遥かに上回る結果となった
のではないでしょうか。
収穫後には、泥を落とす作業が始まります。縮小した画像からでも
解るほど大量のジャガイモ全ての泥を落とすとなると、気が遠く
なりそうですが、生徒達は一つ一つ手作業で丁寧に仕事を進めて
いきます。
全てのジャガイモを洗い終わっても作業はまだ終わりません。
最後にはジャガイモを袋詰めにする仕事が待っています。大小様々
な大きさのあるジャガイモを均等に袋詰めし、バッグシーラーを
使って封をしてようやく仕事が完了。菜の花学級の生徒達を通して
日頃食べている食品のありがたみを再確認しました。
やらなくても分かる
柏三中の校舎には、早朝から練習をする応援団の声が響いています。
3年生の団員に至っては、朝の会の時間まで応援練習をしているため
1時間以上は大きな声を出し続けているのではないでしょうか?
登校したとたんに感じられる応援団の気迫は、他の学年の生徒達の
やる気にも火をつけているのか、朝一番から体育祭練習に向けた話し
合いをしている姿があちらこちらで見ることが出来ます。
そんな入念な準備のお陰か、競技説明の際には生徒達が主体となって
話を進めています。動作やルールを言葉で説明するというものは想像
以上に難しいことかと思いますので、ここに至るまでには1人1人が
相当な努力をしたのではないでしょうか。
昨日の放課後、3年生が教室に残ってチームの編成を考えていた
「ローハイド」も、昨日考えられたチームとは思えない見事な連携で
一斗缶をなぎ倒しています。騎馬を組む前から個々の特性を理解した
最適な編制を導き出すという偉業も、3年間の付き合いのある学年の
仲間達であれば簡単といったところでしょうか?
体育祭練習
体育祭の練習が始まりました。応援団を中心に紅白ともに、大きな声を出して頑張っています。3年生のリーダーシップに期待したいです。熱中症対策をしっかりしながら、実施していきます。
誰でも最初はチャレンジャー
1年生の社会科の授業では、世界各地の生活について調べたことをパワー
ポイントにまとめて発表しています。各班が違った地域を調べているので
生徒同士によって学び合う授業となっているように見えます。
学び合いという観点で見ると、学年内でも重要な役割を担う学習委員会の
生徒達は、自分達も中学校生活初めての中間テストにもかかわらず、テスト
の予想問題を作るための説明を放課後に受けています。また、昼休みの
教室には、英単語テストの再テストを自主的に受ける生徒達の姿が見られ、
色々な場面で1年生が学業に励んでいることが伝わってきます。
初めての体育祭と中間テストと、慣れないことの連続ですが、1年生は
しっかりと努力して乗り越えようとしています。
おはよう3Days
生徒会総務と生活委員会が合同で行っている挨拶運動。おはよう3Daysと名付けられ、かつては地域の方や学区の小学校とも一緒に行っていたようですが、コロナ禍で縮小されながら継続しています。今年度は、6月の5日、6日の2日間の実施とし、名称の3Daysは残しました。挨拶が響く学校を目指します。