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2023年6月の記事一覧

忙しい

体育祭が中止となった本日ですが、生徒達は通常の授業を普段通りの

様子で受けています。体育祭練習が続いて気持ちが昂ったところで

通常の授業となると、モチベーションも下がりそうですが、そんな

気配は微塵も感じません。それどころか、合唱コンクールの学年合唱

の楽曲を練習しており、行事が終わる前から次の行事の用意をして

いました。

他にも林間学校の事後学習である新聞づくりに、テスト1週間前の

計画表の見直しと、生徒達はあらゆる課題を抱えているようです。

これだけ多忙でありながらも、学校内で生徒達は課題に対して真摯

に取り組んでいます。

そして伝説へ

残念ながら体育祭の延期が決定となった本日の午後ですが、校庭

では野球部が野球場以外の場所も整備をしてくれています。10人

程度で整備するには広すぎるうえ、本番3日前となるとやる気も

削がれそうですが、学校のために延々とトンボを引っ張っています。

その傍らで応援練習をする応援団は、明日に向けて練習をしてきた

だけあって、既に動きは完璧に見えるほどの一体感です。筋骨隆々

のラガーマンが披露するイメージが強い「ハカ」を取り入れた白組は

練習開始時には「安心してください。女性用の動きもあります」と

女生徒に配慮していた団長でしたが、蓋を開けてみれば男女関係なく

同じ動き。自らの上腕二頭筋をアピールするかのような猛々しい動き

も見事に全員揃っています。

「昨年度の団長がカッコよかったから」という理由で自らも団長と

なった紅組団長が引っ張る紅組は、基本的な応援は昨年度のものを

踏襲しているイメージがありますが、一番の見せ場であろう演舞は

昨年度とは違ったもの。憧れた先輩に勝るとも劣らない一糸乱れぬ

紅組の動きを見ていると、今年の団長も三中に新たな伝説を刻んで

くれるという予感がしてきます。

外は雨でも心は快晴

体育祭では開会式や表彰式での生音演奏を担当する吹奏楽部の生徒達は

体育祭予行練習の本日も朝から練習を重ねています。予定通りの実施が

危ぶまれる週間天気予報となっていますが、晴れた青空を想像させる

吹奏楽部の演奏を聴いていると、そんな不安が何処かへと吹き飛んで

行きそうなほど爽やかな気分となります。

体育祭での大役を任されている身である吹奏楽部ですが、放課後には

コンクールに向けた練習と、3年間の集大成である大会に向けた準備

にも余念がありません。壮大かつ重厚感のある演奏は、聞いていると

鳥肌が立ちそうになるほどの迫力を既に纏っており、パーカッション

パートでは1年生まで演奏を奏でるのに一役買っています。現段階で

ここまでの演奏をする吹奏楽部であれば、約2ヶ月後のコンクール本番

では、鳥肌どころでは済まない演奏をしてくれそうです。

 

三中を揺らせ

雨のために体育祭練習が室内で行われている本日は、1階の職員室にいると

応援練習をする生徒達のズシンズシンという足音と共に天井付近の窓ガラス

まで揺れる音が聞こえてきます。練習中は地震でもきたかと思うほどの大音量

を発生させる生徒達ですが、教室を移動する際には、クラスメートの「静かに

移動して」という呼びかけに応じ、物音を立てずに目的地まで移動しています。

授業3時間分連続で体を動かし、疲れの色も見えてきそうな4時間目には

教室で話し合いをしていましたが、その内容は勿論体育祭に関係すること。

一通り話が終わり、周りが小休憩している場面でも、白組団長は1人紙と

にらめっこをして応援の隊形を考えており、常に体育祭の事を考えている

様子でした。

体育祭中心の日程がようやく終わったかと思いきや、放課後にも各係の集まり

に参加する生徒達。用具係の生徒達は、パソコンで配られた説明資料を読み

ながら競技に必要な道具と係の人数を話し合っていました。説明書を基に

適切な人員を配置していた用具係の生徒達は、かなりの読解力の持ち主だと

思いました。