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ICT機器のメリット・デメリットについて考えたことありますか??
中学生のみなんさんも、プライベートの様々な場面で、スマートフォンやタブレット端末を使う機会ありますよね??
柏三中では、授業の中でも、タブレット端末を活用することがあると思いますが、そもそも、そのようなICT機器を『学習』に使うメリットやデメリットについて考えたことはあるでしょうか??
今日は、ICT機器を学習に活用することのメリット・デメリットについてご紹介していきます。
【メリット】
学習の効率化
調べ学習や資料作成がスピーディーにできる。
個別最適化学習
学習アプリやAIドリルで、一人ひとりに合ったペースで学習可能。
視覚的・体験的な理解
動画、シミュレーション、3D教材などで、抽象的な内容を具体的に理解できる。
協働的学習
クラウドツールや共有アプリで、生徒同士・教師との共同編集や意見交換が可能。
即時フィードバック
テストやアンケートをデジタル化すると、すぐに結果がわかり、振り返りに活用できる。
情報リテラシー育成
ICT機器を通じて、検索・判断・発信など現代社会で必要な力を学べる。
学習意欲の向上
ゲーム感覚で取り組めることや動画活用により、生徒が楽しみながら学べる。
【デメリット】
依存・集中力の低下
娯楽利用との境目が曖昧になり、学習に集中しにくくなる。
基礎的な学習力の低下
手書き計算や暗記など、アナログでの基礎練習が不足しがち。
情報の信頼性の判断が難しい
ネット上の情報をそのまま信じてしまう危険がある。
健康面への影響
長時間の利用による視力低下、姿勢の悪化、睡眠不足。
人間関係の希薄化
対面での議論や表情を読み取る力が育ちにくくなる。
便利なものも、その活用目的を曖昧にしてしまうと、デメリットの方が大きくなってしまうこともあります。
みなさんのプライベートで、学習以外に一番よく使うものと言えば「SNS」と答える人が多いと思います。これも同様に、とても便利なものですが、とても便利であるがゆえに、使い方を間違えれば、誰かを傷つけるものになりかねません。
柏三中のみなさんにも、何をどのような目的で使うのかを、正しく判断する力を身に着けてほしいです。