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「合唱特別練習」が始まりました
合唱コンクールまでちょうどあと1か月となった今日から、帰りの会の時間を10分延長した「合唱特別練習」が始まりました。
3年生の教室を覗いてみたところ、初日からしっかりと声を出して歌う生徒たちの姿がありました。三中の3年生たちからは、「大きな声で歌うの、ちょっと恥ずかしい」という「思春期あるある」が感じられません。そのため、若者が持つ本来の「energy」が、その歌声から溢れ出ています。
思春期の「羞恥心」はしばしば「劣等感」などのマイナス感情から生まれます。他人に自分かどうみられるかを気になって不安に襲われ、ベストパフォーマンスを発揮できない心理状況に陥ってしまうのです。それならば、三中3年生の歌声は、彼らの「安らぎ」の表れととることもできます。
素晴らしい歌声を響かせるための、ここまでの準備は完璧です。残りの1か月、いかに「曲想」をクラスの仲間と共有し、表現することができるか。仲間との「協働」により生み出される歌声・・・・・・コンクール当日が楽しみです!