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社会に貢献する建築を信念として活動している建築家「板 茂さん」が
書きおろした「紙の建築」という題材で勉強する2年生。文字通り
教科書に出てくるお手本と言える、働くためのモチベーションを学んだ
2年生は、学習のまとめに「働くことでどうやって社会に関わって
いきたいか?」を発表しています。「どのような仕事でも社会の歯車
の1つであるので、小さなことから貢献していきたい」といった、
板さんが乗り移ったかのような発表もあれば、賃金を効率よく稼ぎたい
という労働の本質を追求する発表もありました。教科書を読んだ後だと
後者の発表が間違っているようにも感じてしまいますが、発表後には
どんな意見にもクラスメートからの前向きなコメントが寄せられていました。